ドクガネジレ
どくがねじれ
「馬鹿め、ただの人間に何ができる!諦めろ!」
CV:宮田浩徳
概要
毒蛾の遺伝子情報をもとに、ネジレ科学で生み出されたネジレ獣の一体。
極彩色の翼をもち、蛾の口吻が絡み合ったような左腕を持つ。
空中を自在に飛行し、翼から金色の毒の鱗粉を散布する。この鱗粉はDr.ヒネラーが開発した黄色い毒薬「ネジレ毒素」を体内に取り込み、自身の能力で数倍の強さにして作り出した。
鱗粉を浴びた者は首に赤い蛾の形をした痣が出来上がり、24時間後に死に至らしめてしまう。
助かるためには制限時間である24時間以内にドクガネジレの体内にある抗体を手に入れる以外に方法はない。
活躍
街中で鱗粉をばらまき、人々を次々と毒に感染させていき、メガレンジャーが駆け付けても戦闘もせずに逃げて行った。
実はメガレンジャーたちは変身する前に鱗粉を浴びており、ドクガネジレの毒に感染。首に痣ができ24時間後に死ぬ運命になってしまう。
その後は体内に抗体があることを見抜いた久保田博士の要望を受けたメガレンジャーと再戦し、何とかメガブルーの攻撃で左の触角を切り落とされ、メガブラックによってメガシップに持ち替えられる。
毒が回ったことで変身解除したメガレンジャーを散々痛めつけたが、間一髪で抗体が完成。散布された抗体で街の人々とともにメガレンジャーも回復してしまい、再変身したメガレンジャーの猛反撃を受け、ドリルスナイパーカスタムとマルチアタックライフルを受け倒される。
直後、ビビデビに巨大化ウイルスを注入され巨大化。
ギャラクシーメガによって翼をはぎ取られ、自分を倒せば毒が飛び散ると恫喝するも宇宙空間へと運ばれ、ブースターライフルを受け爆死した。
かくして死の運命は回避されたものの、健太は毒を治すために薬を大量に買ったり特上カルビを食べたことで一文無しになり、みくはウエディングドレスを買ったことで冷やかされてしまうのだった。
余談
オープニングテロップではドクガガネジレと誤植されていた。