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編集内容:2019年のEP6・3章では、スクナヒメの策によって[[終の女神シバ]]を誘き出し、あえてマガツの封印を破壊させた。その結果、マガツの怒りがシバに向き、スクナヒメと一時的に同化。完全なる復活を遂げた『神』とシバの死闘が繰り広げられた。 だがシバの力は圧倒的であり、剣の一撃でマガツは轟沈してしまった。だがマガツは死んだわけではなく、完全体となってアークスと相まみえることに。

マガツ(PSO2)

まがつ

マガツとは、オンラインアクションゲーム「ファンタシースターオンライン2」に登場する敵キャラ「エネミー」の一種である。

概要

2014年12月17日に同ゲームに実装された新エネミー。漢字表記は『禍津』。

ダークファルス同様緊急クエストにのみ登場するレイドボス(通常よりも手強いボス)の一種であり、大人数のプレイヤーが協力して挑むことを前提にしているため、圧倒的なHPを有する。

身体中に付いた大小様々な多数の顔、歪な手足や装飾、黒の体色に象られた禍々しい赤の紋様など、かなりグロテスクで不気味な外観が目を引く。

見上げるような圧倒的巨躯に分厚い弾幕を形成するほどの大火力を有し、弱点が巨体の高い位置に集中しているため、射撃・法撃職でも高所に陣取らなければダメージが通らない厄介な相手。

また、それらの弱点部位も部位破壊によって露出させなければならず、一定ダメージを与えると再び破壊されて弱点ではなくなってしまう箇所が多いため、順次標的を変えていく必要がある。

一応、露出させるのは他の部位より手間になるが、破壊されることなく常時弱点として残り続ける部位も腹部に存在し、そこには足場も出現するため、マガツ早期撃破のためには、そこを如何に殴り続けることが出来るかが攻略上最も重要な要素となる。

本ボスが登場する緊急クエストは時間制限もあるため、絶大な量のHPを時間内に削りきるためには、参加者全員の連携と火力が重要となってくる、一筋縄ではいかない相手である。

登場クエスト

降臨する星滅の災厄

初登場となった緊急クエスト。現在は『顕現せし星滅の災厄』が代わりに実装され挑戦不可。

一種の防衛クエストであり、ステージ内に数か所設置された巨大な門を全て破壊される前にマガツを倒すことがクリア条件となっている。

先述のマガツの特徴から条件を満たさないと弱点を満足に狙えないので、順次提示されていくサブミッション『エマージェンシートライアル』を解決して強化措置を受ける必要がある。

最初のエマージェンシートライアルをクリアすることにより、ジャンプ力が大幅に強化されるので、まずそこから満たすことが大前提となっている。

しかし、それでも常時移動しつつ、広範囲攻撃で近付く相手を薙ぎ払うマガツに取り付き続けるのは難しく、特に近接の打撃職は卓越した操作技量を要求される。

一定の位置に到達すると発生する特定のエマージェンシートライアルをクリアすることにより、マガツの動きを止めた上で概要で述べた『常時残り続ける弱点部位』の腹部が狙いやすくなるため、それが最大の攻撃チャンスとなっている。

実装当初はレアドロップ率がかなり渋く、時間をかけて撃破したところで☆10以上=エクスキューブに変換できる武器がほとんどドロップしなかったため、見向きもしないプレイヤーが続出。これを受けてまずドロップの大幅見直しが行われたが、今度はこれを見た一部の層が、一定の水準を満たすプレイヤーのみで固定パーティーを編成し、高い瞬間火力を一点集中してマガツを乱獲(通称腹パン)。そのようなつてがなかったりそもそもその水準に達していないプレイヤーが時間をかけて最悪1体しか倒せない中で20体以上を倒して大量の★10武器や当時高価だった★11武器を手に入れ、大きな格差が発生した。

また本クエストはランダム発生していたが、予告を常時確認できてかつキャラクターを各サーバーに置いていたプレイヤーがさらに多くの報酬を得ることになってしまっていた。

顕現せし星滅の災厄

2015年3月25日に実装された『降臨する星滅の災厄』の後継クエスト。

クリア条件や攻略方法は変わらないが、この緊急クエストを受注可能時間内にクリアすることにより、緊急クエスト『星滅の災厄禊ぐ灰の唱』に一度だけ挑戦することが可能となる。

前述の問題を解消するための調整も行われ、

・一度の発生でのクリア回数を4回に制限

・腹パンで猛威を振るっていたPA「ヴォルグラプター」「バニッシュアロウ」の爆発ダメージにGuスキル「チェイントリガー」の倍率が適用されないように修正(不具合扱い)※し、テクニック「イル・バータ」対策として氷耐性を付与。

・HPを下方修正するが、射撃に対して多少の耐性を付与。

・予告限定クエストに変更(2016年よりランダムに復帰)。

これらの対策により一連の問題はひとまず収まった。

※これについては本来ヴォルグラプターで1.56倍になるはずのダメージがチェインとの相乗効果で14倍近くにまで膨れ上がっており、明らかに正常と呼べるダメージではなかったと記しておく。

以前はプレイヤーに強力な★12以上の武器が行き渡っておらず、4周するのも割とハードルが高かったが、EP4現在は★13武器の普及によって4週がデフォになってきている。以前問題になった「ウィークバレットが貼られないから破棄」もこれによって下火になっている。

幾度かキャンペーン対象のクエストになっており、追加ドロップに武器迷彩「禍装シオイナルヤンペ(タクト以外に適応した武器迷彩)」が搭載、ブーストによりXHでのHPが300%と強化。部位破壊しないとポイントが貰えない=スクナヒメの加護を受けられないクエストの為、これにより時間切れに陥るというケースも散発した。

また、肝心の目玉である武器迷彩「禍装シオイナルヤンペ」のドロップ率が☆8の割に異常に低く、現在でもマイショップでの値段は億近い値がついている(今後即時取得の適用範囲に納めるため☆13にレアリティ上昇予定)。

ちなみに「星滅の災厄禊ぐ灰の唱」にはこの武器迷彩は追加されていない。

星滅の災厄禊ぐ灰の唱

2015年3月25日に実装された緊急クエスト。

『降臨する星滅の災厄』をクリアしていると、受注可能時間終了後に一度だけ挑戦可能となる。

新兵器『A.I.S』を駆り、マガツの派生種3体と連戦し、制限時間内に全て倒すことがクリア条件となる純粋な戦闘クエスト。

しかし、その制限時間が7分と他の同種の緊急クエストと比較しても非常に短く、強力なA.I.S.の火力と数の連携を駆使しつつ、如何に効率的に撃破していくかが重要となってくる。

種類

マガツ

『顕現せし星滅の災厄』に出現するマガツの基本種。

マガツ・シガン

『星滅の災厄禊ぐ灰の唱』に出現するマガツの派生種の一種。

外見は通常のマガツと変わらないが、打撃属性の攻撃を多用し、自身は打撃属性の攻撃に非常に高い耐性を持つのに対し、逆に射撃属性の攻撃には弱いという特徴を持つ。

通常のマガツが行わない攻撃も使うため、同じ感覚で挑むと手痛い反撃を食らうことになる。

マガツ・ヒガン

『星滅の災厄禊ぐ灰の唱』に出現するマガツの派生種の一種。

外見は通常のマガツと変わらないが、射撃属性の攻撃を多用し、自身は射撃属性の攻撃に非常に高い耐性を持つのに対し、逆に打撃属性の攻撃には弱いという特徴を持つ。

A.I.S.の切り札『フォトンブラスター』を弱点に打ち込んでさえほとんどダメージにならないため、分厚い弾幕を如何に交わしつつ近付いて斬るかが勝負の鍵となる。

マガツ・サイ

『星滅の災厄禊ぐ灰の唱』に出現するマガツの派生種の一種。

体色が黄金色となっており、上述のヒガン及びシガンを倒すと締めに出現する。

攻撃は打撃・射撃ともに通用するが、同様に苦手な属性ではなくなっている。

常時露出する腹部の弱点部位が破壊不可能な赤いバリアによって覆われているため、これまでのマガツのようにそこをピンポイントで狙って瞬殺するという戦法は通用しなくなっている。

このバリアを解除するためには、頭部1か所、両肩2か所、両膝2か所の特定部位を全て破壊する必要があり、バリア展開中は腹部には一切ダメージが通らないので注意が必要。

しかし、締めに出現するだけあってその攻撃はこれまでのマガツよりも非常に激しく強力となっており、特に高難易度では広範囲かつ即死不可避の非常に強力な攻撃も行ってくる。

マガツ・レタルガ

2020年1月8日に実装されたマガツの完全体

A.I.S.ヴェガでの戦闘になる。

開幕直後に即死攻撃をブッ放して来るが、スクナヒメが用意した護岩の陰に隠れる事で回避できる(ぴったりくっついて遮る様にしないと当たるので注意)。

その後は迫って来る壁や光背からレーザーを放ってきたり、自機狙いのレーザーやドクロ(当たるとPPも削られるので鬱陶しい)や手刀の凪ぎ払い…などの攻撃で圧倒してくる。

破壊可能箇所は光背の顔×4→両腕・両膝・頭の周りの顔面。A.I.S.ヴェガのソードはほとんど効かないので無理に接近戦をする必要はない。また、膝は非常に脆く部位破壊する事でしばらく動きを止められるので、後回しにするか即死攻撃の阻止に取っておくのも悪くない。

全ての部位を破壊するとフィールド中央に陣取り、ドクロで出来た球体を構え最後の攻撃を放つ準備に入る。護岩も無くなるので球体破壊は時間との勝負。

最初に一つ、それを破壊すると八つの球体を作り出してくる。それらを全て壊すと怨霊を吐き出して脱力状態に(怨霊はPPを削る攻撃をしてくるのでカウンターシールドで返してやろう)、ここでようやくソードが効くようになり、トドメを刺せる。

以下、ストーリーのネタバレを含むので要注意!

ここからネタバレ

新ステージ『惑星ハルコタン』に封印されているという『禍津』と呼ばれる悪神。「生」を司る神子であるスクナヒメとは対をなす、「死」を司る神。

ハルコタンの民の嘆きと慟哭から産まれた、全てを破壊しようとする意思しかない邪悪な災いそのものであり、完全に復活すればハルコタンそのものを滅ぼしかねないほどの絶大な力を有しているとされる。

緊急クエストで戦う『マガツ』はこの邪神の力の一端として顕現した化身に過ぎず、本体は未だ解放されることなくハルコタンで眠り続けている。

ダーカーとは異なる存在だが、規模こそ違うものの、その本質はダークファルスにも近いとされる。

尚、惑星ハルコタンを実質統率する立場にあるスクナヒメが封印を守っていた。

しかし、ダークファルス【双子】の暗躍により封印に綻びが生じ、化身たるマガツが定期的に出現するようになってしまった。

ただし、悪神とされながらも本質は神である事には代わりない。

封印を無理やり破壊しようものなら、神罰を下す為にその力を振るうだろう。

2019年のEP6・3章では、スクナヒメの策によって終の女神シバを誘き出し、あえてマガツの封印を破壊させた。その結果、マガツの怒りがシバに向き、スクナヒメと一時的に同化。完全なる復活を遂げた『神』とシバの死闘が繰り広げられた。

だがシバの力は圧倒的であり、剣の一撃でマガツは轟沈してしまった。だがマガツは死んだわけではなく、完全体となってアークスと相まみえることに。

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