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対象aの編集履歴2020/01/15 22:14:50 版
編集者:NOA
編集内容:微修正 追記。

対象a

たいしょうあー

対象aとは、パリ・フロイト派の精神分析家ジャック・ラカンが提唱した概念の一つ。または、「ひぐらしのなく頃に解」のED曲。

1. パリ・フロイト派の精神分析家ジャック・ラカンが提唱した概念の一つ。

2.anNinaが歌う楽曲で、アニメ『ひぐらしのなく頃に解』のエンディング曲。本項はこちらについて解説する。

概要

曲名は、ジャック・ラカンが提唱した「欲望の原因としての対象」の概念を意味する単語、「対象α」が由来。

歌詞には、ギリシャ神話の『アンティゴネー(アンティゴネ)』を思わせる部分がある。(ラカンは『対象α』の例として、アンティゴネーを引用している。)

淡々とした炎の揺らめきのような歌声と、深く重みのある文学のような歌詞が、不安と安らぎを同時に与えてくる。

非常に哲学的且つ『ひぐらしのなく頃に』の世界観・ストーリーを象徴した内容になっていおり、特に、古手梨花のイメージ、視点、境遇を意識した部分が多い。

本編からエンディングへと移る過程があまりに自然で、ファンからの人気も高い。

読み方は、由来の関係から「たいしょうエー」ではなく「たいしょうアー」である。

余談

ボーカルのAnnabelは、原作を全てプレイしており、一期ED曲「why,or why not」の雰囲気を意識して作ったと語っている。

曲を作ったanNinaは、「ひぐらしのなく頃に」の世界観を保てるように、少しでもストーリーに合うように、非常に苦心したらしい。

楽曲を歌うanNinaは、Annabel(ボーカル)とbermei.inazawa(作曲者)のユニットで、二人の名前がその由来である。(Annabel + inazawa)

『ひぐらしのなく頃に解』の最終話では、それまでは編集されて短くなっていたイントロ部分が全て流れた。

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