解説
「脳死」とは、大脳から脳幹までの、脳の全機能が停止した状態、つまりは「脳が死んでいる」状態を言う。
従来は「心停止」、「呼吸停止」などの条件をもって死亡の判断がされていたが、
脳死判定の後、人工呼吸器を用いて呼吸をさせなければ心停止となり、死亡するに至る。
そのため、「脳死は人の死である」とみなす考え方が生まれ、その結果、現在では「脳は死んでいるが、身体は生きている」状況を活用した「脳死に伴う臓器移植」が行われるようになっている。
ちなみに、アニメ作品としては、
「脳死に至らなかった」というこの方の逸話が有名である。
俗語として
近年のゲームでは『脳死プレイ』と呼ばれるプレイングが存在することがある。
『考えることを放棄出来るほど一方的且つ手軽で強力な戦法や武器』或いは『慣れすぎて思考停止して操作してるだけで簡単に戦う様子』が一般的な具体例であり、その類いは段々と面白味が無くなって虚無に浸るというのがお決まりのパターンであり、前者はゲームであれば大体は下方修正が入る。
なお揶揄的な意味では『対策や攻略は頭で何も考えてない下手くそプレイヤー』も脳死プレイヤーと呼ばれる。