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概要編集

第6作。1970年から1971年にかけての執筆。

時系列順では望郷編と宇宙編の間のエピソード。だが終盤は宇宙編の時期を越えてラストは未来編と繋がる。

アニメ版では第2章だが、登場人物の名前以外殆ど全く別の話になっている。


序盤では「有名人になった途端に(おこぼれ目当てで)自称・親戚が雲霞の如く押し寄せる」という、作者の自虐が入っているとも思われる展開がある。



あらすじ編集

時は人類文明の最盛期を迎えた2483年。交通事故死した後、科学の力で蘇った青年レオナ・宮津。だが人工脳の影響で有機物が不気味な塊のように見えるようになってしまう。そんな中、ただ一人だけ人間として彼の目に写ったロボットのチヒロを愛するようになるが……


登場人物編集

主人公。エア・カーの墜落死により死亡したが科学の力により生き返る。上記の有機物への感覚誤認はやがて落ち着くが、チヒロへの愛は変わらなかった。事故の前に火の鳥の血を手に入れている。

正式にはチヒロ六一ニ九八号。レオナにはスレンダーな美女に見えるが実際は人工皮膚なども無い作業員ロボット。同型のロボは望郷編にも登場。

未来編』に登場したロボット。その誕生と苦悩が明かされる。


関連タグ編集

宇宙戦艦ヤマト 火の鳥 サイボーグ テセウスの船 臓器売買 冤罪

沙耶の唄←の元ネタとして有名。


発表順: 鳳凰編 → 復活編 → 羽衣編

時系列順:望郷編 → 復活編 → 宇宙編

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