解説
「脳死」とは、大脳から脳幹までの、脳の全機能が停止した状態、つまりは「脳が死んでいる」状態を言う。
従来は「心停止」、「呼吸停止」などの条件をもって死亡の判断がされていたが、
脳死判定の後、人工呼吸器を用いて呼吸をさせなければ心停止となり、死亡するに至る。
そのため、「脳死は人の死である」とみなす考え方が生まれ、その結果、現在では「脳は死んでいるが、身体は生きている」状況を活用した「脳死に伴う臓器移植」が行われるようになっている。
ちなみに、アニメ作品としては、
「脳死に至らなかった」というこの方の逸話が有名である。
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注意:以下では、揶揄・差別的な用法についての解説を行います。不快に思われる方はこの先、読まないことをおすすめします。
ミームとして(差別表現に注意)
読む前に
この意味は、本来の意味での「脳死」を揶揄した用法である。
前述のように命に関わる言葉であり、関係者をこの上なく侮辱するものになる。
そのため、この意味で使用することは適切ではない。特に公共の場で使用するなどもっての他である。ネット空間でも不特定多数がいる場での使用を控えるべきである。
pixivではこうした意味でのタグ付けが多いが、前述の通り、不適切な用法である。
この用法で付けようと思ったときは、一度立ち止まり、それをみたとき、関係者の方がどう思うか考えてほしい。
説明
近年のゲームでは『脳死プレイ』と呼ばれるプレイングが存在することがある。
『考えることを放棄出来るほど一方的且つ手軽で強力な戦法や武器』或いは『慣れすぎて思考停止して操作してるだけで簡単に戦う様子』が一般的な具体例であり、その類いは段々と面白味が無くなって虚無に浸るというのがお決まりのパターンであり、前者はゲームであれば大体は下方修正が入る。
なお揶揄的な意味では『対策や攻略は頭で何も考えてない下手くそプレイヤー』も脳死プレイヤーと呼ばれる。