概要
頭を使う事が重視される世の中では、あまり良い意味で用いられる事はない。
特に「考える葦」たる人間が思考を辞めるのは正直あまり褒められた話ではない。
ただし、考えても仕方ない事や自分の知識では分からない事は、いくら考えても何の利益も得られないし、行動に移してその結果を基に次の策を講じるという手法も、何もやらないよりはマシだったりもする。
考えることを一旦棚上げすることはあっても、思考そのものを放棄するような真似はしないように。
…なーんて言ってはみても、人間誰だって理不尽かつ不条理な場面に直面したらキャパシティーの限界を超えてしまうのは仕方がないこと。
ストレス過多も脳を疲労に追い込んで、思考停止に陥る一因なので、出来るはずのことができなくなったら休むことが推奨されている。
なお、組織や集団においては前例主義や減点主義を強く押し出し、言われたとおりにしかさせない慣習や、間違った成功体験が原因となっている場合が多い。