概要
アバレンジャーの力の源。爆竜チェンジの際にはこの力が必要となる。
その正体はダイノアースは無論、アナザーアースにおける全ての生物が持っている精神エネルギーである。
ダイノアースの竜人や爆竜達はこの力を日常的に行使しているが、アナザーアースでは進化の過程で不要な物となって忘れ去られていた。
凌駕達3人が爆竜チェンジ出来たのは、まさしく先祖返りと言うレベルで一般人より強いダイノガッツと忍耐力を持っていたからに他ならない。
尚、上記の通りアナザーアースにおいてダイノガッツは進化の過程で忘れ去られただけで、本来全ての生物が潜在的に持っている事に変わりなく、その気になれば一般人でも呼び起こす事が可能。実際、キンモクセイカミカクシによって異世界に幽閉された一般人を凌駕が鼓舞したお陰で彼等の中から湧き上がって来た事も有ったし、極め付けとしてツリバカツオリーブに息子の鯉太郎を拉致された浜ちゃんが『釣りバカ日誌』の世界から一時的に出て来ると言う奇跡まで起こしている。
また、エネルギーとして照射する事によって攻撃に使用出来る他、他者に力を与えたり爆竜の卵を孵化させたり、誰かの体を乗っ取っている敵を追い払う事も可能。更に敵に奪われても、強い心があれば無限に発生する等、応用範囲はかなり広い。
余談
パイロット版の監督を務めた小中肇氏は『 宇宙船106 2003』にて、OPでの凌駕らが子供から大人に変化するカットについてを、「子供の頃は誰でも持っていたダイノガッツを凌駕らは大人になっても持っているということを意図したものである」と述べている。