※この記事では真・三國無双シリーズに登場するキャラクターを記載。史実での月英についてはこちらを参照
概要
プロフィール
| 登場ナンバリング | 『3』〜 |
|---|---|
| 勢力 | 蜀 |
| 所属軍 | 劉備軍→蜀軍 |
| 声優 | 笠原留美 |
| 身長 | 169cm |
| 設定年齢（4まで） | 23歳 |
| 武器 | 戈(～『4』『6Emp』〜『7猛将伝』)・弓(『5』)・刃弩(『5SP』『5Emp』『7Emp』)・棍(『6』『6猛将伝』) |
| 一人称 | 私 |
| 呼び方 | あなた、皆（複数人）、〇〇殿、諸葛亮→孔明様 |
『真・三國無双2猛将伝』にて護衛兵の一人として登場し（名前変更可能）、『真・三國無双3』からプレイヤーキャラとして参戦した。念願の蜀陣営初の女性武将。
人物像
容姿
史実とは違い美女。しかし、異国人だった説を採用してか、額にはビンディーに似た模様があり、やや赤毛。顔の色も分かりにくいが若干黄色め。
髪型
『3』セミロング程度の長さでハチマキをしている。
『4』前作と長さはあまり変わっていないがややボリュームが増加。頭には羽のような兜をしている。
『5』背中あたりまであるロングヘア。前髪は中間わけ。
『6』ロングヘアなのは変わっていないが、髪の一部を簪で止めている。前髪は前作同様中間わけ。
『7』一部を三つ編みの輪にして止めている。前髪は右わけ。
衣装
諸葛亮の妻ということを意識してか、色の基調が蜀の緑よりも白が多い。
『3』頭部に鉢金と兜がセットになったような物を着用しており、衣服も極力露出を抑えた鎧を着用している。
『4』前作よりもヒラヒラした緩やかな服装になった。露出は少なめ。
『5』ミニスカートを履いており、露出度もアップ。また、ロングブーツを履いているため、絶対領域が見えるように。
『MULTIRAID』の覚醒衣装は天女をイメージしたもので、髪が金髪になり、肩と太ももが露出したデザインになっている。なお、当初は「天女の羽衣風のオーラを纏う」という案もあったが、モーションの妨げになる為に没になったという。
『6』唯一緑基調。貴婦人のような印象になり露出は抑えめ…と思いきや、お腹の部分がシースルーなので、ある意味色気が強く出ている衣装になっている。
『6』DLCの学園衣装は、工業高校の生徒らしく作業つなぎに上履き。
『6』の童話衣装は『白雪姫』の王妃。帽子と腰ベルトに林檎の飾りが付いている。
『7』スマートなイメージの衣装になった。露出は極力抑えられて足首が少し出ているに留まり、無双ファンの間で好評な意見が多いようである。
『7』のDLCでは「悪の女幹部」の衣装が配信されたが、これまでの衣装に比べると格段に露出度が上がっている。
性格
性格は夫同様に冷静沈着。『3』、『4』は男勝りな部分もあり、口調も若干違う（敵将を撃破した時の台詞が『5』以降は「敵将、討ち取りました」なのに対して、『4』以前は「敵将、討ち取った！」となっているなど）。基本的に誰にでも丁寧な口調で固い言い回しをする。どんなに険しい道でも夫についていくと決めている。
特技・活躍など
夫に勝るとも劣らない発明家で虎戦車を作り出す。普段の落ち着きとは裏腹に、戦場の地では勇猛果敢に戦う（『3』のエディットOPの岩を叩き割るシーンでは殆どの女性陣が代わりに男性が叩き割っているのに対して月英は自分自身で叩き割っている。それどころか夫に向かってくる岩を体を張って叩き割るという豪快さを見せる）。
諸葛亮の死後も、衰退する蜀を支え続けた。
交友関係
諸葛亮
月英の夫。月英を「誇りの妻」と感心しており、頼りにもしている。月英も諸葛亮を「天下に（諸葛亮の）右に出るものはいない」と高く評価する自慢の夫。
甄姫
どちらの夫が優秀か張り合う中で、多々睨み合っている。
バトルスタイル
『3』、『4』、『NEXT』〜『7猛将伝』戦戈を使用。女性らしからぬ豪快なモーションが特徴。『NEXT』以降は敵を引っ掛けるモーションもある。
『5無印』弓を使用。遠距離攻撃が得意。
『5Special』、『5Empires』、『7Empires』刃弩を使用。弾丸を撃つことができる他、刃があるため斬りつけることも可能。遠距離と近距離どちらにも対応できる。
『6無印』、『6猛将伝』棍を使用。華麗な足技や棒さばきを披露。
『6』以降の固有モーションでは雷を発生させる、流星を落とす、巨大な岩で攻撃する、小型虎戦車や鷹型の兵器で攻撃する…など様々なバリエーションがある。また、『7無印』『7猛将伝』の真・覚醒乱舞にて脅威の巻き込み能力を見せつけフリーズ要因の一人となった。
シリーズの動向
『3』初登場。夫を支える妻としての姿が描かれる。猛将伝では虎戦車を率いて五虎将軍の猛将たちを撃破した。
『4』「郎君自慢戦」で甄姫との因縁ができた。その他、二喬姉妹とも戦う。
『5』specialで無双モード追加。夫を支える懸命な妻としての姿が『3』以上に描かれる。
『6』猛将伝で馬謖のことで沈む諸葛亮を支え、「共に歩む覚悟は出来ている」と決意をみせた。
『7』猛将伝の魏ストーリー「麗人捜索戦」では、「兵器に役立てたい」という思いから虎を捕まえようとする。
『無双OROCHIシリーズ』では、発明家らしく徳川家康の槍大筒や弁慶のカラクリ籠手に興味を示すという一面を見せ、特に弁慶の籠手に関しては「ちょっと見せて欲しい」と頼むも弁慶に断られ、「ならば実力行使です！」と戦いを挑んでいる（尚、この件に関しては後に「見せて頂けたら、改良を加えてお返しします」とし、「それなら良い」という事になった）。
