牛魔王

ぎゅうまおう

中国の冒険小説「西遊記」に登場する白牛の妖魔。

1. 中国の冒険小説「西遊記」に登場する白牛の妖魔。
2. 『ドラゴンボール』の登場人物。

『西遊記』

号は平天大聖（へいてんたいせい）。大力王（たいりきおう）と言う別称を持つ。

正妻が鉄扇公主（羅刹女）、第二夫人に玉面公主、息子が紅孩児（聖嬰大王）、実弟に如意真仙･･･と一族郎党が名だたる大妖魔である。

物語の主人公・孫悟空とは、孫悟空が「斉天大聖」を名乗っていた頃からの義兄弟の間柄。然し、神宝「芭蕉扇」（ばしょうせん）を巡って孫悟空が鉄扇公主を激しく痛めつけた事に激怒し、孫悟空と激しい死闘を繰り広げた。

最終的に天界の軍隊に拠り調伏され、仏法に帰依する事を誓い、天界に護送される。

『ドラゴンボール』

孫悟空の嫁であるチチの父親。