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久保利明の編集履歴2020/03/16 20:30:26 版
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久保利明

くぼとしあき

日本の将棋棋士九段。将棋界「振り飛車御三家」の筆頭。通算タイトル獲得数7期。

概要

久保利明とは日本の将棋棋士。1975年8月27日生まれ。棋士番号は207。淡路仁茂九段門下。兵庫県加古川市出身。藤井猛九段、鈴木大介九段と共に振り飛車御三家と呼ばれる。

竜王戦は1組、順位戦はB級1組2位(2020年より)。

1986年の第11回小学生将棋名人戦でベスト4。(優勝は鈴木大介)同年、6級で奨励会入会。

1993年4月、四段昇段(プロ入り)。

1997年、第18回オールスター勝ち抜き戦で6連勝し、棋戦初優勝。

2000年、第26期棋王戦挑戦者決定戦で郷田真隆八段に勝ち、挑戦権獲得。羽生善治棋王との番勝負は1勝3敗で敗退。

2001年、第49期王座戦挑戦者決定戦で丸山忠久名人に勝ち、挑戦権獲得。羽生王座との2度目の番勝負も1勝3敗で敗退。

2002年度、第61期B級1組順位戦で8勝3敗の成績を収め、A級昇級と八段昇段を決める。

同年、第53回NHK杯戦決勝で羽生竜王を破り初優勝。

2007年、第55期王座戦挑戦者決定戦で森内俊之名人に勝ち、6年ぶりにタイトル挑戦権獲得。羽生王座へ3度挑戦するが、番勝負では3連敗のストレート負けを喫する。

同年、第57期王将戦で挑戦者決定リーグ5勝1敗で挑戦権を獲得。羽生王将に4度挑戦するが、番勝負は1勝4敗で敗退。

2009年、第34期棋王戦で木村一基八段に勝ち、佐藤康光棋王への挑戦権を獲得。佐藤棋王との番勝負を3勝2敗で制し、初タイトルを獲得。

2010年、第59期王将戦で挑戦権を獲得。5度目の羽生王将との番勝負を4勝2敗で制し、王将を奪取。タイトル戦での対羽生戦連敗を4でストップし、自身初の二冠王(王将・棋王)に輝く。

同年、第4回ネット将棋・最強戦で森内九段を破り6、年半ぶりの棋戦優勝を果たす。

2012年度、第70期A級順位戦において、2勝7敗となりB級1組への降級が決まる。

同年、第61期王将戦で佐藤九段に1勝4敗で敗れ、王将位を失冠。第37期棋王戦で郷田九段に1勝3敗で敗れ、棋王位を失冠。2013年3月の1ヶ月でA級二冠からB級1組無冠へと転落した。

同年、第33回将棋日本シリーズで、羽生三冠を破り、初優勝を飾る。

翌年、第34回将棋日本シリーズ決勝でまたもや羽生三冠を破り、棋戦2連覇を達成した。

2013年1月10日、第71期順位戦B級1組で畠山鎮七段に勝利し、残り2局残してA級復帰を果たす。

2015年度、第74期A級順位戦では2勝7敗でA級からB級1組へ再び降級となった。

2016年度、第66期王将戦の挑戦者決定リーグ戦で1位となり、挑戦権を獲得。郷田王将との番勝負を4勝2敗で制し、6年ぶりに王将位復位。同年度、第75期順位戦B級1組で8勝3敗で、1局を残しA級への復帰が決定した。

2017年、第25期銀河戦の決勝で、羽生三冠に勝利し、棋戦優勝。

2019年度、第68期王将戦で渡辺明棋王にストレートで奪還され、失冠。同年度、第78期A級順位戦では2勝7敗でA級からB級1組へ三度降級となった。

「捌いて(さばいて)勝つ」で、駒の軽い捌きを常に重視する棋風であり、「捌きのアーティスト」「カルサバ流」「カルサバ日本一」などの異名を持つ。

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