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将棋タイトルホルダー一覧

しょうぎたいとるほるだーいちらん

ここでは、2024年12月12日現在の将棋タイトル保持者、及び2024年10月25日現在の女流タイトル保持者の名前をまとめたものです。
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八大タイトルホルダー一覧編集

【2024年12月12日現在】

※タイトル戦の進行については将棋タイトル戦の進行状況を参照。

※次回更新は王将戦か棋王戦の決着の早いほう(最速2025年2月16日)

※並び等は序列順・タイトル移動等によって序列の変動あり。

竜王名人王位王座棋王王将棋聖
藤井聡太
藤井聡太四段
稀代天才棋士。2020年度、第91期棋聖戦で渡辺棋聖から3勝1敗で奪取。史上最年少(17歳11か月)でのタイトル獲得となった。更に第61期王位戦で木村一基王位から4勝0敗のストレートで王位を奪取。史上最年少の二冠王となった。翌年の棋聖位防衛により最年少で九段へ昇段した。第6期叡王戦で豊島将之叡王から3勝2敗のフルセットの末奪取。史上最年少三冠を達成した。その直後、第34期竜王戦で豊島竜王から4連勝のストレートで竜王位奪取。弱冠19歳にして史上5人目の四冠を達成。更に第71期王将戦で渡辺王将からストレートで王将位を奪取。大山康晴・中原誠・羽生善治に次ぐ史上4人目の五冠を史上最年少で達成した。第48期棋王戦で渡辺棋王から棋王位を奪取。羽生善治以来史上2人目の六冠を最年少で達成した。さらに第81期名人戦で渡辺明名人から名人位を奪取。史上最年少の名人奪取(20歳10か月)となるとともに、羽生善治以来史上2人目の七冠を最年少で達成した。そして、第71期王座戦で永瀬拓矢王座から王座位を奪取し、27年ぶりの全冠制覇を成し遂げた。第9期叡王戦は伊藤匠の挑戦を受けきれず敗れ、初失冠となった。しかし並行していた第95期棋聖戦では山崎隆之の挑戦をストレートで退け、通算5期となり、永世棋聖の資格を獲得。最年少永世称号資格獲得の最年少記録を更新した。さらに第65期王位戦では渡辺明九段の挑戦を退け、連続5期の規定により、永世王位の資格を獲得した。

叡王
伊藤匠
【似顔絵】伊藤匠七段。
期待の新鋭棋士。第9期叡王戦で藤井聡太叡王相手にフルセットの末に奪取、八冠独占を崩した。メディアでは小学生時代のエピソードから「藤井を泣かせた男」として知られている。


一般棋戦優勝者一覧編集

【2024年11月24日現在】

※次回更新時期は銀河戦決勝放映日の12月19日

※上記日付は放映日基準優先。並びは一般棋戦の序列順。


朝日杯選手権者
永瀬拓矢
棋士絵
将棋に対するストイックな姿勢から「軍曹」とよばれ、不利な局面になっても粘りによる逆転を得意とする棋風から「負けない将棋」と言われる。第17回朝日杯将棋オープン戦決勝で藤井を下して朝日杯初優勝を果たした。なお、意外にもこれが初の全棋士参加棋戦優勝となる(ただし、若手限定棋戦に限れば第2回加古川清流戦を制している)。

銀河
丸山忠久
丸山忠久
羽生世代強豪棋士。第31期銀河戦決勝で藤井聡太銀河を下して初優勝。藤井に八冠達成後初の黒星をつけた。

NHK杯選手権者
佐々木勇気
お疲れ様でした
(画像右の人物) 第73回NHK杯で藤井聡太NHK杯(竜王・名人)を下して初優勝、及び初の全棋士参加棋戦優勝を果たした。

JT杯覇者
渡辺明
怒涛のゆーちゅぶ御出演を「神か・・・」と思いつつ視聴厨
第43回JT杯で広瀬章人九段を下して、5年ぶり3回目の優勝。

達人
丸山忠久
丸山忠久
第2回達人戦で行方尚史九段を下して初優勝。

新人王
服部慎一郎
No Image
第55期新人王戦で高田明浩五段を下して二度目の優勝。

加古川青龍
上野裕寿
No Image
第54期新人王戦で同門の藤本渚四段をフルセットで下し、初新人王。棋戦参加当時は三段で、進行中に四段昇段した関係で、プロ入りからわずか3局で棋戦初優勝となった。第14期加古川青龍戦決勝三番勝負で、岡部怜央四段を2連続逆転勝ちで下して同棋戦初優勝。


女流タイトルホルダー一覧編集

※【2024年10月29日現在】※

※次回更新は女流王座戦決着時(最速2025年3月5日)。

2024年10月に福間香奈の第一子妊娠出産に伴う休場が正式に決まったが、その後福間が女流王将戦において当日朝の突発的体調不良(詳細非公表)による不戦敗を連発したことが重く見られ、再度のリスケが行われた。2024年12月2日現在の棋戦進行は以下の通りである。
  • 倉敷藤花戦は例年第2・3局を11月23日を絡めて開催していたが、今回は福間の産休(産前)に絡むため、日程を前倒し&全局大阪開催で、11月5・7・11日に開催される運びとなった…が、再度見直されて産休明けに回され、2025年2月19日及び3月25・26日の開催となった。3月の2局は通例通り倉敷での開催となる。
  • 産休(産前産後両方とも)にもろかぶりとなる女流王座戦は、第1局を2024年10月23日に指して、その後は3ヶ月のインターバルを挟むことになり、2025年2月17日及び3月5・12・19日の開催と決まった。
  • 同じく産休(産後)にもろかぶりとなる女流名人戦は、ストレートにならない限りは年度をまたぐことになり、2025年3月8・16・30日及び4月4・11日の開催となった。

※並びは序列順、タイトル移動等によって序列の変動あり。

女流五冠(清麗女流王座女流名人女流王位倉敷藤花
福間香奈
女流名人
女流棋界の第一人者のひとりで、元奨励会三段。旧姓里見。女流棋界唯一の女流六冠達成者であり、クイーン六冠保持者でもある。通算女流タイトル獲得数歴代1位。異名は「出雲のイナズマ」。女流棋士の川又咲紀(旧姓:里見咲紀)は妹。2023年5月結婚、2024年元旦に公表。以降は婚姻後の姓である「福間」で活動する。2024年8月末に妊娠を公表、12月に出産予定である。

女流三冠(白玲女王女流王将
西山朋佳
棋士絵3
女流棋界の第一人者のひとりで元奨励会三段。女王は2018年度より5連覇を達成し、初代永世女王となった。2021年10月、初代白玲位を獲得するも、翌期は里見に奪取され、女王のみに。直後に女流王将を取り戻して二冠に復帰。加えて2023年2月に女流転向後初参戦となった女流名人で挑戦を決め、伊藤沙恵相手に3勝1敗で奪取。さらに2023年10月に再び白玲に挑戦してフルセットの末奪還した。奨励会三段リーグでは14勝4敗で次点を経験している。囲碁棋士の西山静佳は姉。

歴代タイトル獲得数(参考)編集

※は現役棋士、太字は現役タイトルホルダー

順位棋士名獲得数備考
1羽生善治 九段99期永世七冠
2大山康晴 十五世名人80期昭和の巨人
3中原誠 十六世名人64期棋界の若き太陽
4渡辺明 九段31期魔太郎(魔王)
5谷川浩司 十七世名人27期光速流
6藤井聡太 竜王名人25期令和の若き天才
7米長邦雄 永世棋聖19期泥沼流
8佐藤康光 九段13期1秒で1億と3手読む男
9森内俊之 九段12期鉄板流
10加藤一二三 九段8期神武以来(このかた)の天才
10木村義雄 十四世名人8期昭和の大名人

※永世称号については当該記事を参照


関連イラスト編集

羽生さん


関連タグ編集

将棋 棋士 将棋タイトル戦の進行状況

羽生善治 …永世七冠

大山康晴 中原誠 渡辺明 …複数の永世称号保持者


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関連リンク編集

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