もともとは勢いを持っているという形容動詞であったが、昨今はその勢いを保つ団体や個人という名詞を指すことが多い。また自分から強豪と名乗ることはなく、あくまでライバル側や第三者からの客観的な総合評価によって得られる地位や肩書である。
また、強豪たりうるものは大会、トーナメント戦などといった常に戦力が変化、上下しうる世界(トーナメント大会や降格を伴うリーグ戦など)に対し用いられるものであり、降格のないリーグ戦参加チームといった固定した団体に対して用いることもあまりない)。
強豪校、強豪チーム、強豪選手などといった接頭語となることもある。
また、強豪がいつまでも強豪でいるとは限らなく、かつて強かった存在で今もそこそこ強い団体は古豪などと呼ばれる。ちなみに◯豪とはその能力に長けた人物を指す接尾語であり剣豪、文豪、富豪などは今も普通に熟語として用いられる。