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基本プロフィール編集

棋士番号303
生年月日1996年7月25日(27歳)
出身地千葉県八千代市
師匠所司和晴七段
段位七段
保持タイトル-
竜王戦2組(2組-1期)
順位戦B級1組(B級1組-4期)

同門に渡辺明九段、松尾歩八段、大橋貴洸七段などがいる。

棋歴編集

年度主な実績
プロ入り前2007年9月、6級で奨励会に入会。第57回三段リーグで13勝5敗(2位)となり、2015年10月1日付で四段昇段(プロ入り)。
2016年度第66期王将戦において初出場ながら一次予選・二次予選を順調に勝ち上がり、将棋界屈指の難関リーグとされる王将リーグへ進出。四段棋士が同リーグに出場したのは第39期の屋敷伸之四段以来27期ぶりの快挙であった。王将リーグは最終成績2勝4敗で陥落してしまったものの、最終局で羽生善治三冠を撃破する金星を挙げた。第75期C級2組では初参加ながら9勝1敗の成績を収め、C級1組への1期抜け(昇級)を果たした。
2018年度第59期王位戦で予選を勝ち抜き、挑戦者決定リーグに進出した。リーグ紅組では羽生竜王や谷川浩司九段に敗れ、最終成績1勝4敗で陥落となった。第77期順位戦最終局では藤井聡太七段に勝利。最終成績9勝1敗として、B級2組昇級と六段昇段を決めた。また、藤井はこの敗戦により9勝1敗の頭ハネを喫して昇級を逃したうえ、順位戦連勝記録も19でストップした。そのため、近藤は「藤井聡太に順位戦で唯一黒星を与えた男」として有名である。
2019年度第78期順位戦では8勝2敗の成績をおさめ、競争相手だった横山泰明七段が連敗で脱落したため、B級1組への昇級と七段昇段を決めた。竜王戦による昇段規定ができる前までは、順位戦の規定のみで昇段するのは普通だったが、竜王戦による昇段規定が充実している中で、七段まで順位戦の規定のみで昇段するのは珍しいケースである。これは竜王戦において、連続での昇級ができなかったためである。順位戦初参加から4期でのB級1組昇級(C級2組=1期、C級1組=2期、B級2組=1期)は南芳一九段以来、35年ぶりの快挙である。
2021年度第71期王将戦において、2度目の挑戦決定リーグ入りを果たす。豊島将之竜王や永瀬拓矢王座ら強豪棋士を撃破。最終成績を4勝2敗とし、王将リーグ残留を決めた。
2022年度第72期王将戦挑戦決定リーグにおいても最終成績を3勝3敗とし、2期連続のリーグ残留となった。第36期竜王戦ではランキング戦3組昇級者決定戦で大橋貴洸七段に勝利し、2組昇級を決めた。

余談編集

関連タグ編集

将棋 棋士 金星 羽生善治

関連リンク編集

近藤誠也|棋士データベース|日本将棋連盟

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