概要(棋士プロフィール)
棋士番号 | 92 |
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生年月日 | 1947年9月2日(73歳) |
出身地 | 宮城県塩釜市 |
師匠 | 故・高柳敏夫名誉九段 |
段位 | 九段 |
保持タイトル | (十六世名人を含む永世五冠) |
竜王戦 | 1組-18期 |
順位戦 | (A級以上-29期) |
通算成績 | 2090局1308勝782敗 (0.6258) |
元日本将棋連盟会長(2003年-2004年)。一般棋戦優勝通算は28回にわたる。
棋歴
年度 | 主な実績 |
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1958年度 | 4月、6級で奨励会に入会。 |
1965年度 | 奨励会A組(関東)で優勝、東西決定戦で桐山清澄三段を破り四段昇段(プロ入り)。 |
1968年度 | 第12期棋聖戦で山田道美棋聖を3勝1敗で破り、初タイトル獲得。20歳10か月でのタイトル獲得は当時の最年少記録。 |
1970年度 | 第9期十段戦で大山康晴十段を4勝2敗で破り、十段位奪取。第17期棋聖戦でも大山棋聖を3連勝で下し棋聖復位とともに自身初の二冠王となる。 |
1972年度 | 第31期名人戦で大山名人を4勝3敗のフルセットの末破り名人位奪取。自身初の三冠王となる。 |
1973年度 | 第14期王位戦で内藤國雄王位を4連勝で破り、史上2人目の四冠王となる。 |
1974年度 | 第13期十段戦で大山十段を4勝1敗で破り、十段・四冠王復位。 |
1976年度 | 第35期名人戦で挑戦者の米長邦雄八段を4勝3敗で下し、名人防衛とともに通算5期獲得により十六世名人資格を得た。 |
1977年度 | 第31期棋聖戦で大山棋聖を3勝2敗で破り、棋聖復位とともに史上2人目の五冠王となる。 |
1985年度 | 第43期名人戦で谷川浩司名人を4勝2敗で破り、名人復位。 |
1988年度 | 第36期王座戦で塚田泰明王座を3連勝で、第53期棋聖戦で田中虎彦棋聖を3勝2敗で下し二冠復位。 |
1990年度 | 第48期名人戦で谷川名人を4勝2敗で破り、3度目の名人復位。 |
1993年度 | 第51期名人戦で米長九段に4連敗で敗れ、名人失冠。これが最後のタイトル戦登場となった。 |
1999年度 | 第58期A級順位戦で2勝7敗となり、B級1組へ降級。永世名人資格保持者がA級から陥落するのは史上初(のちに谷川九段・森内俊之九段が記録)。 |
2001年度 | 第60期B級1組順位戦終了後にフリークラス宣言。 |
2008年度 | 08年8月12日、第57期王将戦二次予選で木村一基八段に勝った後の感想戦の最中に体に異変を起こし、病院に緊急搬送。脳内出血と診断され、入院となった。その後、2009年3月31日まで休場することが発表された。その後回復の目途が立たなかったため、09年3月31日付で引退。 |
棋戦優勝履歴
七大タイトル戦
※☆は就位している永世称号。
通算64期獲得(登場91回)