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景王の編集履歴2020/03/16 23:23:15 版
編集者:くるつき
編集内容:加筆しました

景王

けいおう

 小野不由美氏・著の小説『十二国記』に登場する慶東国国王景のこと。 またはその人物をさす。

先の景王は舒覚。商家の娘で、景麒が最初に選んだ王。当初は王であることを拒み、景麒とも上手くいかなかった。その後(泰麒との交流を経て態度が軟化した)景麒のために政を行うようになり、国中の女性を追い出す命などを下して国を傾けた。

景麒が失道すると退位、6年の治世を終える。諡は「予王」。

陽子が即位するまでの間、舒覚の妹の舒栄が偽王となる。

現在の王は中陽子こと中嶋陽子。女王が長続きしない慶国の傾向や、国政をほしいままにしている官吏達に苦しみながらも、飛仙・遠甫の元で学び、王としての素養を身につけていく。

麦州の乱を経て浩瀚桓魋ら信頼できる者たちを朝廷に召し抱え、慶国は落ち着きを取り戻し始める。

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