宇宙ハンターハタリ
うちゅうはんたーはたり
宇宙ハンターハタリとは、『ザ☆ウルトラマン』に登場する宇宙人。
「あやつめ散々ワシを馬鹿にしおって、思い出すだけでもムカムカするわい、もう」
データ
- 別名:宇宙ハンター
- 身長:123cm
- 体重:43kg
- 出身:惑星マロン
- CV:相模太郎
概要
第42話「ウルトラマン生けどり作戦」に登場するヒューマノイドタイプ宇宙人の老人。
宇宙の各地に棲息している怪獣を捕獲して動物園へと売る仕事を生業としているハンター。所有する旧型宇宙戦艦の船長も務めており、船内には下記のイラスト(アルデバランの海で捕まえたトカゲ怪獣。ほかにもプレアデスの山で捕まえたマンモコスの牙がある)のような自ら捕らえた怪獣を剥製にして飾っている。
ヘラー軍団の大幹部・ロイガーに騙された上に年を取りすぎているという彼の挑発に乗ってしまいウルトラマンジョーニアスを捕獲する為に地球へ飛来するが、ポイント4097付近を航行していたタンカーと衝突する事故を起こしてしまい、その際に救出した科学警備隊のムツミ隊員と知り合いになる。彼女と親しくなる中でジョーニアスの捕獲をやめるように説得されるも当初は聞く耳を持たなかった。
事情を知らずにムツミを捜索にやって来たヒカリ隊員のミスで、宇宙戦艦はムツミを乗せたまま科学警備隊のウルトリアと交戦になり、救出のためにジョーニアスが現れると、全財産をつぎ込んで宇宙戦艦に仕込んだ捕獲用の罠で一度は捕える事に成功する。
しかし搭乗員に化けていたヘラー軍兵士に用済みとみなされ射殺されそうになってしまう。そこをムツミに救われた隙を突いてジョーニアスを解放しムツミ共々脱出、勝利に貢献した。
事件解決後、「ヘラー軍団に騙されるとはわしも年を取った」として引退を決意し、地球でムツミと過ごした楽しい時間を胸に彼女に「わしゃ、あんたみたいな娘が欲しかったよ」と言って別れを告げると小型艇に乗って宇宙へと帰っていった。