「このお菓子はあげない」
CV:大橋彩香
概要
セーラー服を着た黒髪ショートのクール少女。常にお菓子袋(薬物入りのクッキー)と後述する日本刀を携え、独特の空気を身に纏うマイペース女子。
アカメの実妹であり、姉とともに帝都の養成機関で暗殺者として育てられた。帝国を裏切ったアカメに対して激しい憎悪と歪んだ愛情が入り混じった強い執着心を抱いている。
身体は養成機関の大量の薬物投与により強化されており、戦闘能力はかなり高い。姉と共に鍛錬と実践を積み重ねた結果、彼女に勝るとも劣らない剣術も身に着けている。しかし薬が切れると途端に苦しみ出し、戦うことどころか歩くことすらままならなくなる。
因みにアカメと同じく大食い。
帝具
- "死者行軍"八房
アカメの村雨と同じ日本刀型の帝具。人体を容易く細切れにするほどの鋭い切れ味を誇り、エスデスからも褒められるほどの業物でもある。
その刀で仕留めた相手を骸人形として操って戦わせることが出来る。骸人形は生前の能力のまま、最大八体まで操ることが可能。死体であるため生身の人間よりもしぶとく、通常なら致命傷となるようなダメージでも戦闘の続行が可能。ただし跡形もなくミンチにされたり、手足を斬り刻まれて身動きできなくなったりすれば機能は事実上停止する。
利用法さえ工夫すれば、かつての戦友が首をもがれても自分を殺しにやってくるなどという相手にとってトラウマ物のえげつない戦法が実現できる。
その能力ゆえに「死者の尊厳を冒涜する帝具」と言われている。
元ネタは恐らく『南総里見八犬伝』に登場する霊犬・八房。姉であるアカメの持つ村雨も、同じく八犬伝に登場している。
ウェイブとの関係
同じイェーガーズのウェイブとは、年が近いこともあってかよく行動を共にする。当初はただのチームメイトだったが、物語が進むにつれて徐々に特別な信頼関係が生まれていく。
詳細は個別記事参照。