cv:ゆかな
概要
PSO2esのseason3から登場した敵陣営「ヴィーナー」の代表者。アフタルと同じく、古代文明人「エルジマルト」の生き残り。
母星「カーネベデ」に封印されているダークファルスを復活させるために、アフタルの持つ『星骸布』を狙っている。このことからアークスやダーカーバスターズとは敵対する。
衣装から見受けられる通り、ジェネと並ぶ程のかなりの巨乳。
アークスシップに登場した時の会話では、女子会でジェネが貸した部屋着の胸が入りきらなかったとか。
それ以外にもアークスの多彩な可愛い服装を見て着てみようとするが、やっぱり胸が入りきらないのではとジェネの服を試しに着てみようという結論に。
ダークニクスの肉体故に味がわからないというハンデを抱えながらも、料理をしてジェネを喜ばせようと奮闘したり、ジェネの手料理を食べて在りし日の母親との思い出に浸ったり…と本来の優しい性格が表に出ている。
ぎゅ。では
ほぼゲームと同じ役回り(星骸布を狙う)で登場しており、少々中二が入った言動が見受けられる。そのためゲームを知らない人からすれば「尊大で態度がデカい悪役」に見えるかもしれない。
本人はシリアスのつもりだが、主に「rtfぎゅhkl」のせいで不幸な目に合うギャグキャラと化している。念を押しておくが、ぎゅ。と本編ではまったくキャラクターが違うので混同しないように。
アフタルたちのお花見に乱入した時は無理やり酒を飲まされて酔っぱらい、現代で言うところのギャルのような言動になってしまい一同をドン引きさせた。
金さえ払えば誰の暗殺でも引き受けるというウェポノイド・バレットクナイにrtfぎゅhklの暗殺を依頼するが、「死んだrtfぎゅhkl」と「生きているrtfぎゅhkl」の二人になるというわけのわからない展開になってしまう(つまり暗殺は失敗に終わった)。
でも、バレットクナイとなぜか居ついている「死んだrtfぎゅhkl」のとの仲は良好。
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※以下はPSO2es season3のネタバレを含みます!
ネタバレ
正体
アフタルの姉。母と祖母は、母星がダークファルスに侵食された際に亡くなっている。
今の肉体は、機械とダーカー細胞を組み合わせた「ダークニクス」という技術によるもので、本物の肉体は母星から逃げた後に失われていた。資源が底を尽きたためダーカー因子に頼ることを考え、結果、ダーカー因子を利用した肉体を得たのだった。
だがこのダークニクスを与えられたのはエルジマルトたちの中でも「詩族(ダークファルスの封印とエルジマルトを管理する幹部的地位)」と呼ばれる者のみ。それ以外の人々は装置に命の記憶(人格)を保存し、管理されていた。
なお、「ダークニクスの戦闘形態」がこの肉体本来の姿である。
目的
ダークファルスの封印を解くための「怒れるダークファルスの痛みの歌」を唄うために『星骸布(スコア)』を狙っていたことが判明した。
目的はダークファルスを倒すこと。そして「イノセントブルー」によってダークニクスの肉体を捨て、生身の人間に戻ることである。10年前からアークス内部をスパイしていたらしく、イノセントブルーに関することもそれで知ったようだ。ただしアークスに対するスパイ行為については「ホルシードらしくない」とのことで、本当に彼女がやらせていたのかは不明。
この考え方に同調したジェネはホルシード側に就き、和解の道を模索することに。結果、アークスから「裏切り者」として見られることとなってしまった。ダーカーバスターズはジェネを心配しつつも懸け橋となってくれることに期待しており、ホルシードを始めとするヴィーナーからも次第に仲間として受け入れられていったようだ。
ホルシードも主人公のことが少しずつ気に入っているようで、少なからず心を許している描写がある。だがアークスという組織に対しては常に敵として見ている。それはイノセントブルーにまつわる悲劇を知っているからだった。
戦闘力
リーンから「戦闘の天才」と呼ばれるほどのキレ者で、実力に関しても単身でジェネやウェポノイド十数人を圧倒するほど。彼女もダークニクスの力を解放することで戦闘形態になり、大幅なパワーアップが可能。目的のためには非情な決断を下すことも辞さない判断力を持つが、気が昂ると好戦的になるという欠点もある。
3章からは敵との戦いで苦戦する描写が多くなり、主人公たちに加勢されるようになった。
本家の登場
202年3月25日にNPCとしてアークスシップに登場。ネタバレにならない程度に台詞はボカされている。
クライアントオーダーを勧めてもパートナーカードはもらえないが、故郷の料理を主人公とジェネに作ってくれる。
劇中の活躍
四章では、ついに分散していた『星骸布』を体内に収め、主人公でも太刀打ちできないほどの力を手にした。その際に見せた姿は、ディーオ・ヒューナルを想起させる姿と戦法を用いた。
更にホルシードは、アフタルの首に爆弾が埋め込まれていることに気づき、アークスどころか主人公のことまで見限ってしまう。しかも主人公たちを庇うアフタルをも見捨て、自分一人でダークファルスを倒すべく立ち去って行った。
ファルザードの行いについては次第に疑問を持ち始めたようで、不審な点について問いただしている。ファルザードから回答は得られたものの、納得している様子はなく、後でもう少し突っ込んだ質問をするつもりのようである。
主人公たちと袂を分かったが、主人公たちが惑星カーネベデに来やすいように配慮するなど本心では「共に来てほしい」と願っているようである。
以下はPSO2es season3終盤のネタバレを含みます!****
実はファルザードは「ダークファルスの力を利用したダーカー炉」を生み出そうとしており、ダークファルスを倒すというホルシードとは異なる思想を持っていた。彼女が星骸布によってダークファルスを実体化させようとした時、ファルザードの命を受けていたナスリーンが牙を剥く(ナスリーンも詩族の一人であり、ホルシードも知らない影の存在だった。既にファルザードはホルシードを見限り、パージを決定していたのだ)。負傷したホルシードは星骸布を操ることができず、代わりにアフタルがその身にダークファルスを宿すという結果になってしまった。
こうしてアフタルはダークファルスと精神が一体化。今や邪魔者でしかないホルシードは始末されそうになるが、ダーカーバスターズの奮闘によって窮地を救われる。だが追いかけて来たアフタルに襲われた上に、「お姉ちゃんは私を守っていたつもりだったけど、本当は私がお姉ちゃんを守っていたんだよ」と、心の拠り所にしていた事実を指摘されてしまう。
実はホルシードは、アフタルがこうならないようにダークファルスを倒すつもりでいた。だからこそ実の妹と敵対してまでダークファルスを倒すことに必死だった。アフタルから逃れたものの、その努力が無に帰したことで気力を無くし、自殺願望さえ抱くようになる。
しかし、星骸布の力で過去のカーネベデへと意識を飛ばされ、幼い自分が発した言葉を受けてかつての自分を取り戻す。その願いはただ一つ。「アフタルを守ること」。
立ち直ったホルシードは、ダークファルスの影響を受けて本来の自分を見失っていたことを自覚する(ヴィーナーたちも影響を受けていた)。後に主人公を「リーダー」と呼ぶようになり、強い信頼を見せるようになった。名実ともにホルシードが仲間となった瞬間であった。
そして真のヴィーナーとしてファルザードたちの行いを正すため、姉としてアフタルを救うため、主人公たちと共に行動を起こす。