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EarthboundBeginningsの編集履歴

2020-04-07 04:55:24 バージョン

EarthboundBeginnings

あーすばうんどびぎにんぐず

日本のゲーム『MOTHER』の公式海外版名称である。

※メインイラストは親記事より流用しました。

またタグは、「Earthbound Beginnings」が正しいです(制約上、空白を詰めています)

待ちに待ち続けたリリース

全世界で愛される『MOTHERシリーズ』。

『Earthbound』(海外版「MOTHER2」)の発売20周年の2015年、ついに第1作・MOTHERWiiUでのバーチャルコンソール版が日本と欧米でリリースされた。

その海外版の名称が『Earthbound Beginnings』なのである。

そして、その突然の発表に欧米じゅうが騒いたのはいうまでもない。(『ちょっと』どころではない)

(配信開始日は6月14日であり、オリジナルである日本版の配信開始日(6月15日)より1日早い。)

いままで、非公式で未発売のROMイメージが放出されていた(通称として、『Earthbound zero』と名付けられた)のであるが、今回は同一内容でのリリースとなった。

ただし、起動時の画面には『NES(海外版ファミコン)』と日本版の発売年・1989年の表記がなされている。


より詳しい内容を知るには、GoogleやYouTube等で『Earthbound Beginnings』と検索してみるのもよい。


実は・・・

本作以前にGBAで「MOTHER1+2」がリリースされていたのたが、これに収録された『MOTHER』がFC版と異なる点が散見されており、『Earthbound Zero』と呼ばれたバージョンに酷似していた事が話題となった。

ただし、解像度等の関係でGBAに収録にあたってやはり仕様変更されているところもある。

つまり、この海外版は日本で初めて公式として表に出てきた事になる。


『Earthbound Beginnings』の謎

この海外版は「何故『MOTHER』と違いお蔵入りになったのか」「日本には無いエピローグが何故あるのか」「『1+2』でオリジナル版『MOTHER』の代わりにこちらを何故収録したのか」といった疑問が公式で未だに明かされていない。


海外では複雑な背景があった

二作目である『MOTHER2』の北米版『Earthbound(以下EB)』がそれまで唯一公式発売された海外版だったが、発売当時は古臭いグラフィックのRPGとして当初は見向きもされなかったとされている。

しかしこの評価に転機が訪れたのは海外において「スマブラ」が発売された事である。「ネス」が「初代スマブラ」の時点で参戦していた事で海外勢は「一体誰なんだコイツは?」となったらしく、やがて海外では謎のキャラクターだったネスが『EB』の主人公である事が徐々に知られる事となり、原作が再評価されていった背景があったのである。こういったムーブメントを経た結果、やがて何らかの理由でお蔵入りされた「NES版」の存在が海外のファンの手で発掘され、明らかになったというわけである。




外部リンク

Earthbound Beginnings(バーチャルコンソール版紹介ページ・米任天堂)

MOTHER(バーチャルコンソール版紹介ページ・任天堂(日本))

関連タグ

MOTHER(オリジナル)

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