「クロノアクセス!ダブルベクター!!」
概要
タイムレンジャーの5人(初期メンバー)が武器とするクロノマイト合金製の2本の剣。50センチメートルの鉄棒を輪切りにする程の切れ味を持つ。
長剣は『スパークベクター』、短剣は『アローベクター』と呼ばれる。↓の画像で言うなら、タイムレッドの右手に持ってる方がスパークベクターで、左手の方がアローベクター。
スパークベクターは時計の長針、アローベクターは短針を模しており、普段はクロノ粒子の状態でストレージ・フィールドと呼ばれる亜空間に格納されている。使用時はクロノチェンジャーから召喚する形で取り出される。
アローベクターに関しては、未来の金属「クリスタライズドメタル製」と呼ばれる刃先の色と、ラインの形がメンバー毎に異なる。
レッドが赤色の三角、ピンクが桃色のハート型、ブルーが青色のひし形、イエローが黄色の丸型、グリーンが緑色のダイヤ型。
基本は二刀流で敵を切り裂いて戦うが、柄の部分で連結すれば「ツインベクター(ツインモード)」という双刃刀、または両剣のような状態となる。
ツインベクター状態では「ベクターハーレー」という光線を放つことができ、離れた相手に攻撃できる。
しかし、スパークベクター単体でも発動することが可能であり、Case File 23「ビートアップ」でレッドが披露した。
スパークベクターの剣身部分にある『パワーボリューム』というスイッチを剣先に向かってスライドさせることにより、ビートアップで威力が上がり、様々な必殺技を発動することができる。この時、レンジャー達は「ビートアップ!」と叫びながらスイッチをスライドさせるが、叫ばない時もある。
↓剣身の中央と鍔の間に赤色の小さなスイッチがあるが、それがパワーボリュームである。
こちらもメンバーによって色が異なる。