概要
タイムレンジャーが、左腕に装着している銀色のブレスレット。ボタン操作により変身や通信など、以下の様々な機能を使用することができる。
初回起動時にはチームの規定人数である5人全員が揃って変身する必要があるが、一旦起動させた後は単独での変身、さらに言えば初回起動時とは別の人間が変身することも可能であり、作中でもリュウヤ隊長が一時的に竜也のクロノチェンジャーを引き継いで代わりに変身したこともある。
それまでの戦隊におけるブレスレット型変身アイテムの殆どが、変身後にはスーツの内側に隠れていることが殆どである中、クロノチェンジャーは変身後にもグローブの一部として常に表側に露出するというスタイルが取られている。
これ以降のシリーズ作品においても、一部の例外を除いて同様のスタイルが主流となるなど、スーパー戦隊シリーズの変身アイテムにおける一つの転換点ともなった。
最終決戦において、竜也が直人よりブイコマンダーを引き継いだ際には、クロノチェンジャーを通常とは異なり右腕に装着していた。
各種機能
変身
「クロノチェンジャー!」のコールと共に本体のボタンを押すことで、亜空間ストレージフィールド内に隠されていたクロノスーツを瞬間装着することが可能となる。
変身の際には普段着を脱ぎ捨て、インナースーツ(ベーススーツ)になるのも特徴的なプロセスの一つとして挙げられるが、状況に応じてこのプロセスを省略し普段着のまま変身することもできる。
クロノアクセス
時空間にアクセスし、クロノ粒子に変換された武器などを手元に取り出す。
アクセルストップ
物語中盤にてシオンが新たに組み込んだ機能。クロノスーツの機動力を、耐久性の低下と引き換えに3秒間だけ大幅に向上させる。
関連タグ
クロスチェンジャー:『鳥人戦隊ジェットマン』に登場する変身アイテム。見ての通り1字違いの名称を持つ、ブレスレット型の変身アイテムであるが、そのスタイルや機能は様々な面で相違している