フレーバー
ふれーばー
食べ物を口に入れたときに感じる香りや風味などの総称。
概要
食品を味わうことによって得られる香り、味、刺激、触感、温冷感などの感覚を総合していう言葉。風味、香味とも言う。
また、そこから転じて食品用の香料のことも指すようになった。英語でこの意味で使うときには「フレーバリング」という。
ソフトクリーム屋や洋菓子店などでは店頭において○○味という意味合いでこの言葉が用いられることもある。
また食品だけでなく喫煙商品(葉巻)においても使われる言葉である。
似た言葉に『アロマ』があるが、アロマの場合口に入れなくとも、香りとして感じる事が出来る嗅覚を指している。これに対し、『フレーバー』は食品の香りが喉の奥から揮発し、鼻腔内を通じて嗅覚として感じられる香りの余韻を指している。