飲むとは
ものを口から入れて、体の中に飲み込むことを意味する。
動物は水や母乳を飲む。人が飲むものもたいてい、水や、水に何かを溶かした飲み物(飲料)や汁物、乳製品などである。
「食べる」との使い分けは、『口に入れて噛まずに食道の方に送り込む』(広辞苑第5版の項「飲む」より引用)かどうかである。食べる課程の動作が飲む(飲み込む)とも言える。
あるいは、固体を丸呑みしても「食べた」と言うように、対象が飲み物かどうかで使い分けることもある。
飲み物以外も飲む
一般的には、固形でも噛まずに飲むため飲み薬と呼ぶ。水と一緒に飲むことが多い。
また、息を吸い込むことも「飲む」と言い、タバコなど喫煙することをこう表現する場合もある(その場合「喫む」とも)。
比喩
飲んだものが体の中に収まることから比喩にも使う。
言おうとした言葉を飲み込む(胸中に隠したまま言わない)、要求を飲む(要求を受け入れる)、迫力に飲まれる(気圧される)など。
別名・表記ゆれ
関連タグ
一気飲み 乾杯 直飲み 兵長飲み(持ち方) 丸呑み ラッパ飲み
飲酒 お茶会 コーヒーブレイク 試飲 水分補給 ティータイム 飲み会
飲食店(居酒屋 カフェ 喫茶店 ドリンクバー レストラン…) 水飲み場
酒 ビール ジュース ソフトドリンク 飲料水 お茶/茶 牛乳 コーヒー
(→飲み物)