概要
余分な成分があまり入っておらず、有害な微生物の含まれない、人間が飲用可能な水のこと。
日本では水道水の衛生基準が非常に高く、蛇口を出る段階でも殺菌剤の塩素が適量含まれているので、そのまま飲み水としても利用できる(大正9年東京市から実施。この年を境に、乳幼児死亡率が激減している)。しかし、外国では日本ほど水道水の基準が高くない(大腸菌なども若干量含んでいても構わない欧米先進国すら存在する)ため、ペットボトル入りの飲料水を飲むのが一般的で、水道水を直接飲むことは避けられている。
また日本では飲食店で出される飲料水(お冷)は無料というのが常識化しているが、外国では前述のような文化が一般的であるため、飲食店で水一杯を飲むにもそれ相応の料金が設定されている。