概要
トヨタのカローラ・スプリンターシリーズのうち、1979年~1983年に製造された1600ccのモデル。
具体的には、グレード名に「GT」が付く2T-G型エンジン搭載車の型式である。
全車がFR(後輪駆動)であり、特にボディ剛性に優れるセダン系はラリーで活躍した。
また、本車のプラットフォームはレビン・トレノの後継機種であるAE86に受け継がれた。
ただしエンジンは受け継がれず、2T-G型エンジンを搭載する最後のカローラシリーズとなった。
2009年からトヨタ社長を務める豊田章男が初めて買った車がTE71カローラであり、社長室には模型が置かれているとの事。