概要
CV:石見舞菜香
本来ならば人語を理解し喋ることが可能な鎹鴉が宛がわれる筈の所、何故か雀である。
人語を理解しているが、他の鎹鴉と異なり人語を喋ることが出来ず、「チュン、チュン」としか鳴けない。
なぜか炭治郎にはチュン太郎が言っていることが仔細に通じる。
炭治郎と出会う前にも善逸は任務をこなしていたと考えられることから、最低限のコミュニケーションは取れているようである。
善逸が任務に行きたがらず、すぐに女性に手を出し、イビキもうるさいため日々困っているとの事。
ただし根は善人なために嫌いにはなれないらしく、兄蜘蛛との戦いで負傷し、蜘蛛に変わりそうになっていた善逸のために助けを求め、丁度那田蜘蛛山へと派遣された柱の胡蝶しのぶを善逸のもとへと導いた(しのぶからは当初餌を強請られていると勘違いされた)。
名前の「チュン太郎」は善逸が名付けたと思われる。
ところがアニメ版『大正コソコソ噂話』によると本当の名前は「うこぎ」という。
由来はうこぎご飯が好きだからというもの(うこぎとは植物の名前)。
だが、当の飼い主は彼の言葉を理解できないため本名を知らない。
雀なのに鎹鴉(鎹雀?)になっている理由は、実は彼(彼女)も鬼に家族を殺されており、自分では鬼を倒せないものの少しでも役に立ちたいので鬼殺隊の伝令役を志願しているとのこと。
ちなみに、同僚にあたる鴉たちからは可愛がられているらしい。