概要
かつてJR北海道が函館駅~札幌駅間で運行していた夜行快速列車。
運行開始は1988年。
同区間を走っていた夜行バスへの対抗と、急行はまなすの補完を目的に設定された。
途中停車駅は新札幌駅のみで、青春18きっぷのシーズンのみはまなす相当に停車駅を増やした。
車両はキハ56系6両を専用に改造。
内4両はカーペットカーであり、指定席料金だけで寝られることから乗客に好評だった。
繁忙期には車両が足りず、通常のキハ56系や急行用のキハ400系を繋げて対処した。
2000年に車両を無改造のキハ183系に変更し、カーペットカーの設定が無くなった。
2001年に季節列車に格下げされ、2002年に廃止。