概要
CV:福圓美里
アルスヴィズ号のパッセンジャー。気弱でおとなしい性格で、幼馴染のいずみをさん付けで呼び、ビクビクしながら敬語で話している。また、ライバルチームのメンバーにも常に敬語で話している。あいが付けた異名は「高速の下僕(しもべ)」。いずみがいない温泉付き旅館「みつわ旅館」(めぐみの実家)に宿泊している。
いずみとの主従関係は傍から見ればいじめのような感じで、それを絶好宣言された日の夜同じ場所に宿泊しているメンバーから指摘されたが、「私の人生はいずみさんに握られているようなものですから。」と答え、いずみにパッセンジャーに誘われた時初めて彼女に反抗して喧嘩別れした後コンビニの駐車場でレディースに絡まれているところをいずみに助けられてからは「絶対いずみさんに逆らっちゃいけないと思うようになりました。」と明かし、疑惑をやんわりと否定している。
なお、その後めぐみにガツンと反抗することをそそのかされ、翌日いずみに険しい表情で近づき、大声で「いずみさんは私にもう口も聞きたくないと言いました。でも、私はその命令を聞くつもりはありません!」と主張し、反抗するかと思いきや数秒言い淀んだ後勢いよく謝罪し、影から様子をうかがっていた面々を一斉にずっこけさせた。だが、いずみがこの謝罪をあっさり受け入れたので結果オーライだった。
当初はいずみの荒い走行に振り回され、ヘルメットにガードレールの跡が残ったり両腕にあざが残るなどほとんど舵取りが出来ない状態だった。
だが、ある日のテスト走行中にカラスと接触しそうになり、大きくスピンしてコースアウトするというアクシデントに見舞われる。なお、この際彼女が驚異的な反射神経でカラスを避けて舵取りをしていなければ大クラッシュの可能性が高かったことが後にスローVTRを見ながら解説したねねによって明かされる。
その後放心状態だったいずみのヘルメットを思いっきり叩いて正気に戻しコースに復帰したが、直後にいずみの走りに初めて迷いと不安が生じているのを感じ取って心の中で「いずみさんが怖がってる・・・私の事を想って怖がっている・・・嬉しい!!」と叫び、それ以降は吹っ切れたようにいずみすらも戸惑う大胆な舵取りをするようになった。
クラッシュする時に世界がスローモーションに見える現象を「あれ怖いけど・・・ちょっと快感ですよね。」と語るなど基本的にはドMだが、自分がSMの女王様、いずみがドMなメイドになり、彼女を辱める夢を2日連続で見るなど潜在的にドsな一面もある。なお、この立場逆転の夢は絶好宣言した翌朝のいずみも見ている。