霊子戦闘機
りょうしせんとうき
「サクラ大戦」シリーズに登場する蒸気と霊力を動力とする人型機械の総称。
概要
『新サクラ大戦』に登場する、新生帝国華撃団をはじめとする、世界各地の華撃団が運用する対霊的戦闘用人型兵器。
それまでのシリーズ作品に登場した霊子甲冑を更に発展させたもので、太正19年に勃発した「降魔大戦」における華撃団の功績から設立された、世界各地の華撃団の編成・運用を行う国際機関「世界華撃団連盟(WLOF)」によって基本設計となるフレームワークが開発。その後は、標準フォーマットとして、各国でそれぞれの国柄も反映された機体開発が行われるようになる。
霊子甲冑と比べると、全長は小型化しつつも高出力化を実現。更に、霊力変換効率が劇的に向上し、操縦者と機体を有線接続する必要がなくなったほか、霊力を供給する霊子過給機も搭載。操縦者に求める霊力の要求も低くなり、その結果操縦者候補が増え、世界各国に次々に華撃団が誕生。霊子甲冑主力の時代には殆どいなかった男性操縦者も増加している。