ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アドフィーの編集履歴

2020-06-11 07:56:42 バージョン

アドフィー

あどふぃー

『イース』のアドルとフィーナのカップリング。

概要

『イース』のアドルとフィーナのカップリング。


当時はドットのチップキャラのみ、しかも台詞だけの演出で(当然顔CGもなしで、牢から出たフィーナは自力でゼピック村まで逃げた)、牢屋にいた記憶喪失の少女(女性)というだけであまり印象に残らなかったプレイヤーも多かった。エターナルで見られた、フィーナの存在を印象付ける立ち絵CGや数々の演出やイベントがまったくなかったのも一因であるが…。


それだけにイース2のOPにおけるリリアのシーンの印象が鮮烈だったが、エンディングではフィーナがイベントCGで登場し、さらに「お別れです」と涙を流し、それを複雑な表情で見つめるアドル…というシーンによって、人間と女神の悲恋という衝撃の展開と結末を見せつけて、大勢のファンの心をわしづかみにした。


アドフィーが公式カップルなのは、当時発売されたドラマCD『サラウンドシアター・イース』におけるアドルとフィーナのやりとりからも明らかである。尺の都合があったとはいえ、レアやリリアを除外してまでアドルとフィーナだけ(二人だけの世界)にしたのは、ゲームで描き切れなかった二人の関係を表現して伝えたい制作スタッフたちの意図があったと思われる。




関連イラスト

いつでもあなたのそばに



関連タグ

アドル・クリスティン フィーナ サラウンドシアター・イース



余談

PCエンジン版移植の際、リリアファンのハドソンスタッフたちの「俺の推しを目立たせて好きな男とくっつけてやるZEE」という暴挙で、エンディングでの「お別れです」とフィーナが涙を流すシーンがはしょられて、さらにアドルとリリアのキスシーンが追加されるなど、PCE版からイースを遊んだファンにはアドルはフィーナではなくリリアと…?と誤解したり困惑するファンが続出した。

またハドソンスタッフが手掛けたイース4でも、再会したアドルに対してフィーナが「残念ですが再会を喜んでいる時間はありません」とそっけない態度をとるなど、自分の推しキャラを目立たせる演出や展開が多々見られた。

移植を行ったハドソンという会社自体、移植作品を自社色に染めて移植する傾向があったため(『白き魔女』のセガサターン版移植でもそれが顕著に見られた)、仕方ないかもしれないが、

この暴挙に怒ったファンの怒りが、リリアに集中して彼女がヘイトを集めてしまう時期もあった。またそのことによるファン同士の衝突も何度か見られた。

当時はメールやツイッターといった気軽にゲーム会社やスタッフに意見を届けるSNS環境がなかったため、リリアを叩くことで原作を冒涜したハドソンスタッフたちに怒りをぶつけていたと思われるが、あくまでリリアには何の罪もないので勘違いしないように。

現在はエターナル以降の演出で、アドルとフィーナは相思相愛であり、リリアはアドルを慕っているが妹分な存在だということが周知されている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました