曲情報
- 作詞:只野菜摘
- 作曲:前山田健一
- 編曲:サイトウヨシヒロ
- 歌:キュアミラクル(CV:高橋李依)・キュアマジカル(CV:堀江由衣)・キュアフェリーチェ(CV:早見沙織)
- 演奏時間 テレビアニメサイズ 1:30 映画サイズ 2:05 フルコーラスサイズ 4:15
- 曲構成:☆イントロ→Aメロ(0:14)→Bメロ(0:38)→サビ(0:53)→☆魔法コール(1:25)→2Aメロ(1:36)→2Bメロ(2:00)→2サビ(2:15)→☆間奏(2:48)→ラスサビ(3:14)→3サビ(3:28)→☆アウトロ(3:58)
- テンポ:160
曲構成で、☆印がされているところはM・A・H・Oコールあり。
※エンディング歌詞字幕の色
全て文字は白色、縁取りは桃色。
説明
アニメ『魔法つかいプリキュア!』の後期エンディング曲で、2016年7月3日放送の同アニメ第22話から流される。歌は前期EDテーマの2人に加え、キュアフェリーチェ役の早見沙織も加わっている。ダンス振りつけは前期ED同様原ななえが担当する。
作曲をヒャダインこと前山田健一がプリキュアシリーズの主題歌では初めて担当する。
この曲のフルサイズの演奏時間は4:15と、前期EDCURE UP↑RA♡PA☆PA!~ほほえみになる魔法~と同じく、4分を超える曲である。
プリキュアのEDCGには東映アニメーションデジタル部が技術的挑戦をする場というコンセプトがあり、毎回何かしら新しい要素を入れているのだが、今回は大きなチャレンジとして今までの開発環境をあえて使わずゲームエンジンとして知られるunityに乗り換えている。これをTVアニメで使うケースは本作が初となる。
テクスチャを手書きで丁寧に作り込むやり方には向かないが、とにかく自動化によりリアルタイムで手早く作成ができるのがメリットということであり、シーン構築作業の時間がそれまでの1/20まで短縮したという。それを最大限に生かして本作のEDCGは複数のバージョンがほぼ月替わりで作られている。
例えば7月期には背景が宇宙のバージョン、8月期には背景が海になっているバージョン、9月期にはステージがケーキになっているバージョン、10月期はハロウィンをイメージしたステージになっており、映画公開時期には一部シーンがモフルンをピックアップしたものに変化した。さらに11月期には7月期の映像にモフルン型の夜景をプラスしたバージョン、12月期にはクリスマスをイメージしたバージョンになっている。
これだけのフレキシブルさは汎用化されたゲームエンジンならではであり、今までのCG作成フローでは不可能ではあっただろう。
2016年10月公開の『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』でもエンディング曲として使用。この時は後奏時間を延長して公式サイトで募集していたオシャレコンテストの優秀作品を発表していた。
『魔法つかいプリキュア! ドラマ&キャラクターソングアルバム ドリーム☆アーチ』には別バージョンとして「Rainbow Parade MIX」が収録されている。
全プリキュア大投票歌ランキング(NHK BSプレミアム 2019/9/14放送)第37位。
余談
この曲の歌い出し部分がモーツァルト作曲のクラシック曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の出だし部分とフレーズが似た印象がある。
歌詞の中に「歴史を変えてはいけません」とあるが、次々作の『HUGっと!プリキュア』が未来をテーマに扱っており、ある人物のいる世界の考察から、「自分達の世界の為、結果歴史を変えている行動を取っているのでは?」という推測もなされている。
関連イラスト
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関連タグ
Dokkin♢魔法つかいプリキュア!:同アニメの前期オープニング曲
Dokkin♢魔法つかいプリキュア!Part2:同アニメの後期オープニング曲
CURE UP↑RA♡PA☆PA!~ほほえみになる魔法~:同アニメの前期エンディング曲
正しい魔法の使い方:同アニメ第38・39話のみのエンディング曲(ただしDVDなどでは本曲に差し替えられている)
ドリーミング☆プリンセスプリキュア/夢は未来への道→CUREUP↑RAPA☆PA!〜ほほえみになる魔法〜/魔法アラ・ドーモ!→レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム/シュビドゥビ☆スイーツタイム