「ya ama yomi beno nya ine nus kam mi」(はい 皆さま はじめまして)
「imi hyu amu-fo」(私の名前は アムフォ)
性別 | 女性 |
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職業 | 呪術師 |
特技 | 音楽、異世界語の読解 |
好きな食べ物 | クーリャツ(製法からはフレッシュチーズの一種と類推される) |
概要
2018年1月6日より活動しているバーチャルYouTuber。
公式ハッシュタグは「#高い城のアムフォ」。
3DモデルでもLive2Dでもなく人形劇というアナログ形式を取り、異世界から動画を投稿する、異色の「人形劇系異世界YouTuber」である。
出身はミズダ王国。現在はその北端に位置するエドルの街に滞在。
異世界人のため、彼女が操る言語は勿論地球のものではない。
あちらで"言葉"を意味する単語"kamtu"から取って「カムツ言葉」と呼ばれる言語である。
動画には巡宙艦ボンタ氏による日本語翻訳字幕が添えられている。
熱心なファンの中にはカムツ言葉を研究し、コメント等で彼女に話しかける猛者もいる。
「アムフォ」という名前はamu(想う)+fo(風)という意味を持つ。
フルネームに関しては、「もう貴族でないので姓はないです」と発言しているが……
職業は呪術師。
詳細はあまり明かされていないが、呪術とは地球の技術を指す模様。
何らかの理由で地球の機械や本があちらの世界に流れて来ているのだという。
仕草やゆったりした口調からのんびりとして大人しい印象を受けるが、時々ぽんこつ感が漂う。
好物を前にすると興奮のあまり語彙がなくなる一面も。
Vtuberの中にも彼女のファンは多く、「物理演算最強のVtuber」「最も横顔の美しいVtuber」などの異名も持つ。
2期#10より衣替えを行っている。
活動内容
動画
ゲーム実況、演奏してみた、踊ってみたなどといった、YouTuberらしい動画を投稿している……が、彼女は異世界人。
実況するゲームは地球にはないボードゲーム、演奏する楽器は未知の楽器、踊るのはミズダ伝承の踊り……などと、唯一無二の内容になっている。
他、夜の散歩や雨の日といった彼女の日常風景を垣間見せるような動画、呪術やあちらの硬貨や本の紹介動画などを通して、異世界の風景や文化を少しずつ窺い知ることができる。
時折仄めかされるアムフォ自身の過去、彼女以外の登場人物、意味深なカットなど、連作映像作品としても楽しめる。
2019年7月現在、1期(全13話)、2期(全12話)、3期(全3話)に引き続き、4期が始まっている。
ナンバリング外動画や小ネタ動画、OST動画なども存在。
3期は1周年特別企画であり、「アムフォの旅とかがやきの星」と題した連続長編となっている。
とある予言により始まったアムフォの旅の様子が描かれる。
頻度は少ないながら、コラボや生放送も行っている。
ブリキのプロトン
「偽典・高い城のアムフォ」と位置づけられた15分の長編動画。
時はAD 20XX。現代日本にどこか似ている様相のミズダを舞台に、アムフォとラホ、そして巨大ロボとのドラマが展開される。
雑誌連載
月刊コンプティークにて、2018年8月号~2020年6・7月合併号にかけて補遺篇「ミズダ考究録」を連載。
アムフォ自身による手記と、彼女を描いた1P漫画による構成。
題字・挿画・翻訳を巡宙艦ボンタ氏、漫画パートはたいぼく氏と今井哲也氏が交代で担当した。
アムフォ以外の登場人物
- ダピト
1期#4より登場。濃い髭を生やした男性。
アムフォとの詳しい関係は不明だが、以前から懇意にしていることが伺える。
FPS冒頭再現の主人公役など、時折動画を手伝っている様子。
- ラホ
1期#12で名前のみ登場、次話の#13で姿が明らかになった女性。
赤いフードを被り、片目を隠した髪型をしている。
- 師匠
時折名前のみが出てくる、アムフォの呪術師としての師匠。
- 管理官
3期#1より登場。お上より派遣されてきた人物。
胸と腕に鎧を纏い、兜で顔を隠している厳しい様相だが、その素顔は……?
- ギズモ(Gizmo)
3期#3で登場。シリーズ初の3DCGキャラクター。
ハッシュタグは「#ギズモート」。
関連リンク
人形劇系異世界Youtuber 高い城のアムフォ - 公式YouTubeチャンネル
non bekit wor amufo(高い城のアムフォ) @iminyaminokikam - 公式Twitter
高い城のアムフォ|pixivFANBOX - 公式FANBOX
巡宙艦ボンタ @bonta634 - 訳者Twitter