概要
ドラッグオンドラグーン2の登場人物。
封印騎士団長ジスモア直属の幹部の1人で「神水の直轄区」の守護者。卑屈な態度の目立つ女性。直轄区の開放を狙うノウェ達とは敵対する。
そんな彼女だが、昔は「太陽の微笑み」とも仇名されるほどのとても愛らしく魅力的な少女で、周りからも愛情を存分に受ける幸せな日々を送っていた。
だがある日、友人と湖へ遊びに行った際に水難事故が発生。
そこに現れた水精ケルピーとの契約を生き延びる為にも余儀なくされ、代償としてその『魅力』を失ってしまう。それからと言うもの、可愛らしい姿を失った彼女への関心を向ける人は減滅。
幸せだった日々は崩れ去り、そしてあまりにも大きな喪失に耐えられなかった彼女は、昔のように構ってもらうために他人に取り入ろうと、媚びへつらう性格になっていき、性格的な魅力すらも失って行く。
騎士団に入った後も彼女を気に留める者は皆無であり、彼女とは対照的に妖しい魅力を放つヤハには嫉妬していた様子。
ファンからは
…しかし、そんな設定とは逆に、
- 契約後の陰のある容姿も正直違った魅力があってかわいい
- 変人だらけのキャラにかなり慣れているDODユーザーにとっては卑屈な性格もむしろかわいい
- 顔に反してスタイルが良く巨乳であり、エロい。
- 水精との契約の影響か常に全身が塗れていてかわいい
- 戦闘中にそっち系の意味で喘ぐ
等諸々の理由でユーザーからはかなり愛されている。
雑誌『電撃Playstation』の特集でもやたらと推されていた。
前述したように契約対象は水精ケルピー、代償は『魅力』。
紋章の箇所は女性の魅力の象徴とも言える乳房。
事故発生の原因について
ちなみに契約のきっかけとなった水難事故だが、原因は急な嵐。
水を氾濫させ人を引きずり込むともいう伝承のあるケルピーが、ハンチを手に入れたいがためにわざと起こした可能性も推測される。
事実、小説版ではケルピーは泉でハンチを見かけた時に内なる闇に惹かれ、彼女を手に入れるべく水難事故をわざと起こして契約を迫った。
(しかも「欲しくて欲しくて堪らない」とかなり熱情的に告白している)
また、ゲーム中には明かされないが、容姿がそっくりで性格も良い姉が居たため、元々計算高かったという設定もある。DODの魔物は「人間の負の感情に惹かれる」という設定もあるため、その辺りのドロドロとした性格もケルピーに気に入られたのかも知れない。
ちなみにケルピーはハンチが困る事が大好きで悪戯しては彼女の反応を楽しんでいる。
なのでハンチの周囲から孤立した状態はケルピーにとって大変都合がよく、水場で確実な情報を仕入れて与えては傍に付き添っている。
歪んでいるとはいえ契約者に好意的な姿勢であり、同じ幹部のザンポのイフリートとは正反対である。
しかし、封印騎士団の入団だけはケルピーは最初から反対していた。