ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

銀河(列車)の編集履歴

2011-10-01 16:08:46 バージョン

銀河(列車)

ぎんが

かつてJRで運行されていた寝台急行列車

概要

1949年に運転開始した、東京駅大阪駅を結ぶ寝台急行列車で、両駅を始終発する列車としては最後の存在であった(現在両駅間を結ぶ列車はサンライズ出雲・瀬戸のみで下りは停車しない)。2008年のダイヤ改正で廃止。


歴史

明治時代に東京ー大阪間が開業して以来、同区間を走る夜行列車は多数存在したが、明治29年に運転開始した新橋-神戸間を走る急行列車が元祖と言える。明確に銀河の系譜となるのは戦前からの15・16列車となる。戦争で優等列車が一時ほぼ全廃となり、一時途絶えるが、1945年に11・12列車として東京-大阪間を走る列車として復活、この列車は1949年に銀河と命名された。


当初は1、2等車ばかりで、戦後の輸送事情もあって、乗車率は伸びずにすぐに3等車を連結している。1956年に初めて寝台車を連結、1961年に全車寝台編成となるが、1964年の東海道新幹線開業直後は再び座席車が連結されたり、変動が大きかったものの、1975年に東京-大阪を結ぶ寝台急行は銀河一往復となり、運行的にこれで末期まで固まったことになる。その後20系客車の導入などあったものの、1990年代末期以降は利用客が伸び悩み、2008年をもって廃止となった。


車両

特急用車両のお下がりが多かったが、20系を初めて使用した急行列車として先駆的存在であった。末期は24系や14系が使用され、他の寝台特急と変わらない(というか寝台特急が陳腐化しただけ)設備となったが、「銀河」としては最後まで個室寝台などは設けられなかった。また、JR化直後の一時期583系投入の話が持ち上がっており、専用の幕が準備されていた。


関連タグ

夜行列車 寝台急行 ブルートレイン 寝台列車 寝台特急

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました