ゲンブ(けものフレンズ)
げんぶ
概要
CV:庄司宇芽香(NEXONアプリ版)
ジャパリパークの守護神として存在する四神の像の一つ・玄武の像がサンドスターによってフレンズとなった姿。
原典である中国神話では玄武は「亀と蛇」という二つで一つの存在とされる事が多い。
そのために一人で以下の様な亀と蛇両方の要素を持った特殊なフレンズになっている。
- 亀:頭に赤い目の亀が乗っている。スカートが亀甲模様。
- 蛇:髪に赤い目の蛇が巻きつき束ねている。長い尾がある。
わしはジャパリパークの北方を守護する者、四神獣のゲンブなり。
わしは土を操る。大地の護りでそなたらに振りかかる厄災を振り払おうぞ。
恐縮するな。わしもそなたらと同じ、喜怒哀楽を感じる者ぞ。
有限の時間を共に過ごそうではないか。
大地の力が満ちるパワースポットの一つで、パークの最北方に位置する雪原地帯に居を構える。
同じ四神であるビャッコの事は、見ていて面白いと評する一方で若さ故に気を張り過ぎている様に不安を感じる事も。
自身の吊り目に加え、仏頂面のせいで皆を緊張させてしまう事を気にしている。
主人公一行がゲンブの捜索を行っていた最中、同じ場所で開催されていたPIP(アプリ版のペンギンアイドル)のライブ・コンサートが大盛り上がりとなっていた。
それによって安眠を妨害されたゲンブは猛吹雪を発生させてコンサートを中断させてしまう。
が、実は安眠妨害というのは嘘で、PIPの歌を気に入っていた事が判明。吹雪を起こして妨害したのは、ゲンブ自身がPIPみたいにうまく歌えず嫉妬した、という大人気無い理由からだった。
移り変わる季節の様に変化する他者の表情を眺める癖があり「心が洗われる」との事。他に髪をいじる事が趣味な様で、様々なヘアアレンジに挑戦していくつもりらしい。
ゲーム内では強敵クエストで敵として登場する彼女を倒すと低確率でドロップする他、交換所でも入手できた。
最高レアリティ☆5のクール属性。
攻撃タイプは中距離型。
グループは無所属。
所有スキルは30秒間、味方全体の防御力が50%上昇させる「多重玄武結界」。
仲間にするためのクエストは「AKB(アンチノックバック)が70以下のフレンズはAKBが半分になってしまう」という特殊ギミック付き。
バイソン(アメリカバイソン)が観察可能になってから間もない2019/12/13より登場。
作中においては、ビャッコに続いて観察可能になった二人目の四神フレンズでもある。
NEXON版同様の厳格な雰囲気を醸し出す一方、アイドルへの憧れも引き続き抱いているようで、人知れず歌の練習をする場面も見られる。
珍しい行動は「なかなか良い音だな…」。「不思議なからくりオルガン」で披露する。
オルガンから流れる音色に耳を傾けている内にアイドル顔負けの歌と踊りを披露するが、しばらくして我に返ったように恥ずかしそうにした後、再びオルガンの上に座り込む。
りうきうエリアの北方を守護している。
遺跡に祀られている石敢當の様子がおかしくなっており、その影響で本来ならばりうきうエリアに降る事がない雪を見て異常事態を察知していた。
彼女が拠点にしている北の遺跡はわるわる団のタスマニアデビルとキングチーターが隠れ家としても使用していたが、異常気象によって吹雪が発生して危険な状態だったので彼女らを追い返そうとした。
が、そこへやって来たアライさんやアルマー、センちゃんの面々が石敢當とわるわる団に連れ去られたフェネックを巡って対峙して話を聞かなかった為、彼女らを遺跡から退避させるべく止むを得ず巨大な玄武の化身へと姿を変えて襲いかかる。
しかし、激戦の末にアライさんに圧倒され、さらには隙を突かれて三つ目の石敢當まで奪取されてしまった。
ここで彼女の口から、石敢當の本来の用途がりうきうエリアに封じられている古のセルリアンを呼び起こさない為のアイテムである事が語られる。
このままアライさんが石敢當を集めると古のセルリアンが復活してしまう事を他の面々に告げ、最後の石敢當がアライさんの手に渡らないように依頼する。
終章ではこれまでにアライさんが出会ったフレンズや四神達と共にスザクとシーサーの元へ集結し、復活を遂げた古のセルリアンの封印に見事成功する。
ゲーム内では「四神イベント!ゲンブ降臨」の上級〜絶級ステージのクリア報酬として低確率でドロップする他、ランキング報酬としても入手できた。
レアリティ☆4で、動物グループは桃。
得意地形は雪原・昼、苦手地形は南国。
けもパワーは味方のHP小回復。
所有わざは5ターンの間味方全員のぼうぎょを小アップする「ノースサイドバリア!」。
ボスとしては巨大な黒い玄武の化身として登場。
使用わざは画面全体に回避不可の吹雪と氷柱を発生させるというもの。