概要
CV:相沢舞(NEXON)/辻美優(アニメ1)/本宮佳奈(2)/汐入あすか(3)
現生するアルマジロの中では最大サイズとされるオオアルマジロのフレンズ。
鱗甲板を模したプロテクターを頭(帽子)や肩・肘・膝に装着している。
NEXONアプリ版
やっほやほー!『武装したもの』ってのが私の名前の由来だけど……もうちょっと可愛い方がよかったかなあ。
戦うときのことを考えて、お腹にもプロテクターを追加したんだ。
これで完璧、私だけのオリジナリティーさ!
愛称は「オルマー」。
オオセンザンコウのセンちゃんと共に、何でも屋「ダブルスフィア」として活動。悪魔の花、タチコマフレンズ……等といった、多くのイベントストーリーで活躍する。
頭がよく回り請けたオーダーはしっかりと遂行する仕事人。オルマーが守りセンちゃんが攻めるというコンビネーションが自慢……なのだが、普段はお調子者で、マシンガントークやからかいでセンちゃんをよく困らせているようだ。
メインストーリーでは第9章にてセンちゃんと共に登場。ルル達と合流しセルリアン討伐のオーダーの為に行動するが、せっかくのパークセントラルなので遊びたい様子で、いつも以上になりふり構わないマシンガントークを繰り広げる。
ゲーム内では交換所からのみゲットできる限定キャラクターとして登場。
レアリティ☆5のパッション属性。
攻撃タイプは近距離型。
グループは無所属。
所有スキルは15秒間自分の防御力が35%上がる「堅牢堅固ガードスタイル」。
アニメ1期
6話に登場。
シリーズ中で唯一センちゃんとの関わりが描写されておらず、本作ではヘラジカの部下の一人という設定になっている。
ヘラジカ陣営に属し、ライオン陣営と争っているが、連戦連敗中。
ライオンの提案(実際はかばんの発案)で紙風船を割るちゃんばらで決着をつけることになったとき、練習試合ではヘラジカのパワーに吹き飛ばされ壁に激突するも、まったくの無傷であった。
本番ではシロサイとともにオーロックス・アラビアオリックスと対戦。
アラビアオリックスの攻撃をプロテクターで完璧に防御し、「私たち守りに徹すると、こんなに頑丈だったのか!」と我が事ながら驚いていた。
けものフレンズ2
概要
2018年10月10日、アニメ第2期にあたる「けものフレンズ2」のキービジュアル第5弾がTwitterで公開された際に、オオセンザンコウの「センちゃん」とともにビジュアル初公開。
センちゃんとのコンビの組み合わせはNEXON版のダブルスフィアと同じだが、「ダブルスフィア」というコンビ名はアニメでは登場しない。またNEXON版では「何でも屋」だった職業が、アニメでは「探偵」に変更されている。
センちゃんからは「アルマーさん」の愛称で呼ばれており、NEXON版の「オルマー」から変更されている(さらに「さん」の敬称も追加されている)。
アニメ1期に登場したオオアルマジロとの関係は現時点では不明だが、担当声優や本人の性格が全く異なることから、別個体であるという見方が強い。
担当声優は、本放送前の先行上映会やコラボ時点では完全に伏せられていたが、本放送1話のエンドクレジットにて本宮佳奈であることが判明した。
仕事の依頼においては真面目な態度で応対する一方で、所々で自身のお調子っぷりが炸裂し、依頼中でもお気楽な態度になることがしばしば。
ただし探偵としての能力がないわけではなく、時にはセンちゃんが思いつかない推理を決めることもある。
中の人が同じあのフレンズと比べるとハイテンションなトーン、基本誰に対してもタメ口で喋る。反抗的なフレンズに対しては気が強い口調になったり、驚かせるために変顔を披露することもある。
探偵の仕事に対する執念は相当なもので、依頼をこなすために、時には思い切った手段に出ることもある。
普段はパーク内にある「わすれものセンター」の施設を拠点とし、探偵の依頼を待っている。
調査開始~キュルルとの出会い (1~4話)
本編においては1話Bパートより登場。
センちゃんと共に、とある施設にいたターゲットの行動を追うため、調査を行なっていた。
だがそこでは調査に集中しておらず、施設の道具で遊びながらはしゃいでいたので、センちゃんから注意を受けている。
その後、正体不明の絶叫(ネタバレ注意)を聞いて思わず丸まってしまい、相方の「出くわすと厄介」という言葉を皮切りに調査を切り上げ撤退した。
その後もパーク内で調査を続けたところ、2話でカルガモがそのターゲットを見たという情報を掴むも、結局カルガモの案内に振り回されるだけで終わった。
3話では、そのターゲットの確保を求める依頼主がいることが判明。依頼主に「待たせてごめんね」と謝罪し、ひとまず報告を終える。
そして、4話Bパートでようやくキュルル達に追いつく。探していたターゲットはヒトだったようだ。
キュルルをそのまま依頼主の元に連行しようとするが、唐突かつ身勝手な行動に憤慨したカラカルに逆に威嚇されてしまい、咄嗟に体を丸めて怯える。キュルル達が去っていった後も怖さのあまり顔を上げることができず、そのままセンちゃんと一緒に朝まで丸まり続けた。
キュルルとの出会い~依頼完了 (8~9話)
その後、3週間の空白期間を経て、8話で久々の登場を果たす。
ファンの間では「あのまま3週間ずっと土下座していた」とネタにもされたが、実際はちゃんと起き上がって捜査を続けていた模様。
PPPの新曲を鼻歌で歌いながら捜査するという相変わらずのお気楽っぷりだったが、それでもキュルル達の使ったトラクターの轍をヒントに、ある程度キュルル達に近づくことに成功している。
タヌキ・パフィンの情報をもとにキュルルがPPPライブの会場にいるという情報を掴むも、ライブ直前にPPPの楽屋に押しかけてヒトがいないか執拗に問い詰めたために、ライブ遅延の原因を作ってしまう。
この時彼女は「ヒトがこの中の誰かに変装している」とPPPに疑いをかけており、プリンセスの髪を引っ張る所をコウテイに止められている(ちなみに関係ないフレンズを不審に思い襲撃した事例は前作にも存在したが、そちらでは襲撃されたフレンズが最終的に青ざめる程度にとどまっている)。PPPのファンである彼女が何故プリンセスを不審に思い襲撃したのか不明だが、オオアルマジロ本人としては(誤解ではあるが)『憧れのPPPのメンバーに刷り変わるなんて許せない!』と、怒り心頭に発した可能性が高い。
そして最後、ライブが終わった直後のタイミングでついにキュルルを発見。他の二人が見ていない隙にキュルルを収監し、そのまま依頼主の所に連行していった。
9話冒頭で捕らえていた檻が壊れたので、相方が依頼主を呼びに行っている間にキュルルが逃げないよう監視するものの、そこでも居眠りを決めてしまうお調子っぷり(ここでキュルルは逃げる手段は取らず、サーバル達が来られる戦略をこっそり取っていた)。
キュルルに依頼主について尋ねられた時は、事前にセンちゃんが言っていた「依頼主は怒らせると怖い」という情報を改めて伝えた上で、怒った姿を表現した変顔を披露している。
その後、センちゃんが依頼主を連れてきたところで依頼は完了。報酬としてジャパリスティックを受け取り、悦に入りながら依頼主の元を去った。
依頼主の正体については、こちらのリンク(ネタバレ注意)を参照のこと。
キュルルの場所を問い詰められ、最初は「依頼主のおうちの場所はわからない」とシラを切るも、カラカルの「だったら探しなさいよ」という言葉を「新しい依頼」と捉えた途端、態度は急変。探偵としての新しい仕事に胸を躍らせながら、元の依頼主のいる場所まで連れて行った。
ところがそこでキュルルとカラカルとの喧嘩が発生し、満足に止める手段もないままキュルル達は再び別離状態になってしまう。釈然としない気持ちを抱えながらも、依頼を終えた彼女らは自分らのいた場所に帰ることにしたのであった(ここではサーバル達から報酬を受け取った様子はない)。
依頼完了~新たなるパークの危機 (10話~)
「本編での出番はここで終わり」とも思われたが、まだ彼女らの出番は終わっていなかった。
10話。自分らの拠点である「わすれものセンター」まで帰った二人の前に、新しい依頼主が現れる。
その依頼主とは——誰もがその登場を今か今かと待ち続けた、あの二人組であった。
けものフレンズぱびりおん
2019年3月6日から観察可能になった。
設定としてはアニメ1期・2期の両方を合わせたものになっており、センちゃんとの関わりが強い一方でヘラジカ陣営のメンバーとしても活動している。
珍しい行動は「てっぺきだね!」。「立派なかっちゅう」で披露する。
甲冑に掛けられている盾を手に取り、ポーズを決める。
けものフレンズFESTIVAL
NEXON時代同様にオオセンザンコウのセンちゃんとのコンビ「ダブルスフィア」を結成しているが、本作の彼女の愛称はアニメ2期と同じく「アルマー」となっている。
雪の中を歩いている内にフェネックとはぐれたアライさんと出会い、彼女の捜索に助力する。
その後、フェネックを連れ去ったわるわる団のタスマニアデビルがアライさんと争っている所にやって来たゲンブから、石敢當が全て集まると古のセルリアンが復活してしまう事を聞かされ、次の石敢當を目指してどこかへ行ってしまったアライさんを止めるべくセンちゃんやキングチーターらと共にその後を追う。
ゲーム内では「四神イベント!ゲンブ降臨」開催中に実装された前半スカウトから入手できた。
レアリティ☆3で、動物グループは桃。
得意地形は平原・夜、苦手地形は水辺。
けもパワーは味方のぼうぎょ小アップ。
所有わざは3ターンの間味方全員のはやさをアップする「鉄壁ローリングアタック!」。
けものフレンズピクロス
ピクロスでは、66問目に登場。問題サイズは15×15。
メガピクロスでも、66問目に登場。問題サイズは15×15。
けものフレンズ3
アプリ版
NEXON版同様にセンちゃんとダブルスフィアのチームで活動しており、お気楽な性格も同じ。
彼女のフレンズストーリーではあだ名の変化についての言及があり、これまでは「オルマー」だったのが本人の希望で「アルマー」に変わった事が判明する。
探検隊とは別にパーク内の治安を維持する「警備隊」のメンバーでもあり、こちらでもセンちゃんと共にコンビを組んでいる。
メインシナリオでは4章に登場。
博士と助手が探検隊に突如として課した特別な入隊テストの第二関門としてセンちゃんと共に登場する。
一行になぞなぞを問いかけるが、このなぞなぞを考えた博士は答えを用意していないというシロサイ達の第一関門に続いてメチャクチャな内容だった。
これを見かねたライオンの提案により、今回も「ちからくらべ一回勝利」というものに変更され、一行と勝負を交わす。
テストをクリアした一行を見届けた後、ジャパリ団がライオン達を誘拐しようとしているのをうっかり漏らしたのを聞きつけたシロサイ達から話を聞いて一行と合流するが、ジャパリ団の事を知っているドールら探検隊から事情を聞いて多少の誤解は解ける。
その後、夜陰に乗じてジャパリ団がライオンを狙ったはずが誤ってホワイトライオンを誘拐してしまい、セルリアンが大量発生しているトンネルに迷い込んだ彼女達を救出すべく他メンバーや探検隊と共に共闘する。
初期けも級は☆2。属性はアクティブ。
2023年6月時点で実装されている全フレンズの中でぶっちぎりで最低の攻撃力だが、それと引き換えに☆2フレンズとしては非常に優秀な守りの性能を誇る。体力が低下すると打たれ強くなるほか、発動率は低い(後に20%→50%に上方修正された)がたいきスキルで仲間の守りを固めるのが得意。
2021年8月6日にはけも級の☆6が追加、これにより警備隊メンバーは全員星6となった。
余談ではあるが、お出かけ衣装に着替えた状態でけものミラクルを発動すると膝と脛が大変な事になってると思うのだが……大丈夫だろうか?
その後2023年6月8日より開催された『体力測定 マンドリル編』のお供としてピックアップされ、ついにキセキとくせいも実装された。狙われやすくなるが体力が減ると毎ターン回復も入るといったもので、クロサイに並ぶアクティブ属性の壁役としての地位をさらに確立した。
また、キセキとくせいの解放に伴い彼女の『おそろい服』も実装されたが、大方の予想通りセンちゃんの私服とおそろのデザイン。しかしふれあい画面などで横から眺めてみるとセンちゃんと比べて明らかに大きいのが確認できる。
続けて7月にはなないろとくせいが実装、エゾヒグマやロバに似た「かばう」能力を手に入れた。☆2フレンズ初のかばう持ちとして、ちからくらべ等で守りの性能を遺憾なく発揮するだろう。
攻撃面は相も変わらず貧弱だが、ここまで来るとある意味センちゃんより優遇されている…かもしれない。
とくせい | ダブルスフィアの意地 | たいりょく70%以下時、被ダメージ16%減少 |
---|---|---|
キセキとくせい | 便利屋の直感 | 自身が狙われやすくなる+自身のたいりょく65%以下時、毎ターンたいりょく5%回復 |
なないろとくせい | どんな依頼もササッと解決! | 自身の被ダメージ10%減少+自身が攻撃対象でない場合、攻撃対象の中で最もたいりょく割合の低い味方をかばう(かばう発動率50%) |
たいきスキル | 気配り上手 | 味方全体の被ダメージ25%減少(2ターン) |
とくいわざ | 反撃反撃! | 敵単体に60%×2のダメージ |
けものミラクル | ガードスタイル・タックル | 敵単体に大ダメージ |
アーケード版
稼働開始直後から排出されるユニット。
レアリティは正式稼働開始直後より二種類存在する。
レアリティ | SR、SSR |
---|---|
属性 | きずな |
得意なエリア | ジャングル |
元気な時間帯 | 夜 |
けものミラクル | ガードスタイル・ナックル |
スキルカードでは以下のカードに描かれていた。
- さすぺんす
- ついせきふのう(アナザーバージョン)
コラボレーション
コトダマン
属性 | 火 |
---|---|
種族 | 獣 |
レアリティ | ☆6(進化後) |
文字 | お、ぉ |
わざ | おどろく |
わざ効果 | 敵単体に強力な火属性の4回攻撃 |
すごわざ | うずくまる |
すごわざ効果 | 敵単体に超絶強力な火属性の8回攻撃 |
リーダーとくせい | 獣種族被ダメージ大きく軽減・HP40%・ATK160%UP(進化後) |
とくせい | ウォールブレイカー |
追加とくせい | HPMAX時ATK100%UP |
『けものフレンズ2』とのコラボイベント第二弾にて登場。
CVは当初シークレットのままで、アニメ放送開始からしばらくは表記が変わらないままだった。
期間限定のコラボしょうかんより入手できた。
イベントストーリーではセンちゃんが持っていたジャパリまんがなくなり、二人であちこちを調査して回るが……
セガNET麻雀MJ
けものフレンズ2とのコラボイベント「けものフレンズ2 CUP」開催中に実装されたSPキャラガチャから入手できるボイス付キャラクターとして登場。
チェインクロニクル
- レアリティ:★★★★★SSR
- 職業:Friends(戦士)
- 所属:旅人
- 武器タイプ:拳
- アビリティ1:オオアルマジロのフレンズ
◆攻撃ダメージを1回受ける度に一定時間攻撃力・防御力UP
◆遠距離通常攻撃による被ダメージDOWN+敵を貫通して反射。ただし連続で発動しない
◆戦闘不能を2回耐え、HP回復+一定時間ダメージを受けなくなる
- アビリティ2:名探偵の調査
◆戦場に自身以外の<拳>の味方がいると攻撃力・防御力・移動速度UP。<旅人/ケ者の大陸>所属の味方の場合、さらに効果UP+クリティカル発生率UP
- パーティーアビリティ
◆戦場にいる<拳>武器の攻撃力・防御力UP
- 絆アビリティ:敏腕探偵
◆戦闘時、防御力UP
- スキル:アーマー・スケイル
◆ダッシュ範囲上にいる全ての敵に小ダメージ+弾き飛ばした後、元の位置に戻る。同時に味方全体に3回まで防御力UPのバリアを張る。マナが3つ以上で発動した場合、必殺技の威力UP+全状態異常を防ぐ効果を追加
- その他
◆パーティーのリーダーもしくは1stに設定するとバトルBGMが変更される
けものフレンズ2とのコラボイベントにて戦士タイプのユニットとしてゲスト参戦。期間限定のスカウトから入手できた。
イベントストーリーではユグド側で発生したトラブルにより空に発生した次元の穴から落ちかけていたユギギを助けようとしていたサーバル達と共に吸い込まれ、ユグドからジャパリパークへと帰還すべくケ者大陸のメンバー達と奮闘する。
劇中では元々臆病な性質も相まって前線での活動はサーバルとカラカルに任せ、センちゃんと共に帰還に必要な魔石の欠片を探す。
テイルズウィーバー
本人は直接登場していないが、彼女の服が身体装備の防具として入手できた。
余談
アルマジロ=丸くなるというイメージからかコンビ名に「スフィア」がつけられ、技名は「鉄壁ローリングアタック!」、さらに《けものフレンズ2》でも体を丸めた彼女だが、現実のオオアルマジロは丸くならず、うつ伏せて腹を隠すぐらいしかできない。実際に体を丸められるアルマジロは、ミツオビアルマジロ属だけ。
ただし、このようなケースは彼女だけに限らず、ヒトが動物に抱く先入観に起因する特性を持つフレンズは複数存在する(タヌキやキタキツネが変身能力を持つ、ハクビシンが電撃を操れる等々)。