概要
青山龍ノ介とは彼岸島の作品に出てくるキャラクターである。
作中初めて丸太を使い始めた人物であり、吸血鬼の脅威に対する作中内の最大戦力である。
雅により死亡するまでの間、主人公である宮本明の修行をサポートしていた。
また自らを『師匠』と呼ばせ、レジスタンスを率いて打倒雅を誓う戦闘集団を結成した。
顔につけている能面は、『死人の面』と呼ばれている。
さあ お前も大百科を編集しろ
出演作品 彼岸島
性別 男性
口癖 すまぬっ
出身地 彼岸島島内?
身長 262.5cm
体重 198kg
特技 絶大な威力を誇る丸太投げ
好きなもの 子供と戯れること
嫌いなもの 無益な殺生
クソ漫画の展開を読む力がお前の武器じゃ
普段は仏に祈りを捧げる、温和な性格の住職だった。
心優しく、島内の子供達の人気者だったが...
ちゃんと聞いておるのか?ワシの経歴を
もともと五十嵐の人体実験の被験者であり、そのため夜な夜な実験の後遺症に苦しむ。
発作が起きるたびに大声を上げて暴れまわってしまうため、発作が起きている間は鎖で繋がれている。
冷と楓の義父であり、宮本篤、五十嵐一郎に並ぶ物語のキーパーソンである。
実はその正体は吸血鬼であり、
雅が復活した時、多くの村人が殺されたことで、雅に対抗できるだけの力を得るため、一か八かの賭けで、五十嵐から預かった注射器で吸血鬼の血液を体内に注射した。
結果、長時間に渡る苦しみの末、身体が巨大化する。
その際、目は黒くなり、歯も鋭く伸び、吸血鬼そのものになってしまう。
人間として接してきた村人に吸血鬼となった自分を晒すことができず、寺に保管されていた先述の仮面を付けた。
再び村人の目の前に姿を現した時は、その巨大な身体と仮面に村人は圧倒された。
恐怖を抱く彼らに、師匠は修羅となることを宣言する。
仮面を「死人の面」と呼び、吸血鬼に対して宣戦布告した。
師匠の宣言の下、意欲を取り戻した村人はレジスタンスを結成。
彼が作ったレジスタンスは、後に篤や明達と数多くの戦いで共闘することとなる。
しかし...血を吸うことを拒否し続けた結果、師匠は邪鬼化してしまう。
邪鬼として暴走しながらも明のため、残された人間のために邪鬼の力をコントロールし、雅の邪鬼を次々に倒して行く。
(中でも彼は、チワワ様と呼ばれる雅のお気に入りさえ倒している)
しかし、雅様本人による首への不意打ちを受け、一矢報いぬことも出来ずに倒されてしまう。
その亡骸は、彼を慕っていた抵抗組織のメンバー達によって埋葬された。
また、祈っても祈っても人間を救おうとせず、自身の家族である玲子まで失った師匠が、いつも祈っている『仏像』に対しブチ切れ頭突きで破壊する場面は、彼を象徴するシーンとして有名である。
この小ネタに捕まるんじゃっ!!
...と、ここまでシリアスな設定の多い師匠ではあるが、
インパクトが非常に強く、それを被っている間は何を言っても面白い能面と、
そして「すまぬ」の一言で並み居る邪鬼を叩いて砕くギャグ混じりの戦闘力。
圧倒的な強さはしばしネタにされ、瞬間的な火力は彼岸島大喜利でも最高とも言われる。
また彼が作ったレジスタンスは数が減れば、次の話には復活するどころか増えて帰ってくる。
彼らのその性質と、まるで南米の原住民のようにカラフルな忍者装束はしばしネタにされ、
彼らは時に『無限湧き忍者』と称される。
(48日後...には彼ら忍者は登場しないが、代わりに自衛隊がその性質を引き継いでいる。)