- 『アークザラッド』のキャラクター。
- 映画ドラえもん『のび太の日本誕生』に登場するキャラクター。⇒ククル(ヒカリ族)
- グランブルーファンタジーのキャラクター。=>ククル(グラブル)
ここでは1について説明する。
プロフィール
正式名称 | ククル・リル・ワイト |
---|---|
誕生日 | 6月26日 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 165cm |
体重 | 48kg |
血液型 | AB型 |
出身地 | スメリア |
CV | 吉田古奈美(現:吉田小南美) |
概要
ククルとは、初代の『アークザラッド』のキャラクター。
トウヴィルの名門・ワイト家出身の少女で自由奔放。初代のキャラクターの中の紅一点でもある。外見は赤や緑など華やかな色を用いつつも動きやすい衣装、紫のポニーテールが特徴。
アークザラッドにて
『ワイト家の娘はスメリアの王子と結ばれる』と言う縛られた定めに反抗してシオン山の火を消したために邪悪をよみがえらせてしまうが、助けてくれたアーク・エダ・リコルヌに恋心を抱く。
その後、一族に伝わる神々の力を宿してパレンシア城門を襲っていたモンスターを倒し、仲間になる。
神官一家に生まれたためか、神様や精霊を蔑ろにして人々を苦しめる悪人、特に権力や武力を悪用するものは断固として許さず、痛罵を浴びせる場面が多い。反面、アークと二人きりになると思いを吐露することもある。
数々の試練を潜り抜けたのち、聖母の称号を賜る。最愛の人アークがスメリア皇太子ヨシュアの息子、つまり王子だったという点をみると運命に抗ったかに見えて実はしたがって生きていたという解釈もできる。が、いずれにせよ最終的に、ククルは運命ではなく自らの意志でアークと結ばれたと解釈しても良いのかもしれない。
アークザラッド2にて
アーク達を見送ったククルは、邪悪を封印するためにトウヴィル神殿に残って守護者となる。
パンツスタイルで格闘家風の衣装から巫女装束に着替え、髪を下ろして丁寧語で話すようになるが正義感と負けじ魂の強さは健在で、多くの人を救うようになる。
敵によって親友ばかりか恋人までも失って心身を病んだエルクコワラピュールを看病して使命と勇気を奮い立たせ、ワープさせる力でアーク達とエルク一行を支援する。
過去へタイムスリップするシナリオではアークを選ぶと愛する人と共に行動できることに感激し、アーク一行の場合は再会を喜ぶ(アーク本人の場合は話をほぼ疑うことなく信用するが彼以外の1のキャラだと一度は疑ってしまう)が、その他(2のキャラ)を選ぶと余所余所しい態度をとるものの最終的には話を信用して協力する。それぞれの仲間とのやりとりを見比べてみるのもなかなかに面白い。
こうして、陰に日向に活躍した彼女だったが、ロマリアによる世界の崩壊は急速に進んでいき、運命に飲まれていく。
ロマリアの愚王・ガイデルによって暗黒の支配者が復活した直後、完全な復活を望んだ暗黒の支配者に狙われて対決するが、予想を遥かに上回る暗黒の支配者の力に取り込まれ、その肉体は失われてしまう。
しかし、精神だけは暗黒の支配者の中で残っており、暗黒の支配者がアーク達に追い込まれた後、アークの父親であるヨシュアの意志と共にアークに呼び掛け、彼が自らの命と引き換えにする形で暗黒の支配者は再度封印される事になった。
全てが終わった後、アークと共に命を失い、魂だけとなったククルは、最後の使命として暗黒の支配者によって引き起こされた「大災害」を生き延びた人々に「希望の光」を与えるべく、生き延びたエルク達に別れを告げて、アークと共に飛び去って行った。
まだ、17歳の少女だった。
キャラ性能、能力
聖なる魔法の使い手で、後半は基本的に回復、補助がメインの役回りとなるが素早さとそこそこの攻撃力を生かせば攻撃も勤まる。アンデッドには光属性の天の裁き、敵が多いときは敵の体力を奪って味方の回復もできるディバイドを使うなど、使い方次第では攻守の要になれる。
専用装備を手に入れればMP無しで周囲を回復させたり、復活呪文の効果が上昇するなど、使い勝手は更によくなる。
攻撃モーションには正拳突き、キック、連続パンチ、平手打ちなど格闘術が多く、2ではパンチとキック、短剣を使った攻撃に踏襲されている。