キマイラ(神話怪人)
きまいら
ここでは神話怪人のキマイラについて解説する。
「待て!俺はGODの宿敵、Xライダーを殺したんだぞ!その俺を、これしきのことで処刑するんか!?」
CV:西崎章治/影山丈二(人間体)
概要
『仮面ライダーX』第12話「超能力少女をさらえ!」に登場。
ギリシャ神話の怪物・キマイラ(キメラ)をモチーフとしたGODの神話怪人の1人で、獣人キマイラ、あるいはキマイラーの別名を持つ。
超能力者の川村恵子の誘拐及びその父親の川村博士を超能力者開発の為にGODに協力させる事を使命としており、人間態でTV局のスタッフに紛れて恵子を監視し続けていた。
頭部の一本角を使った突進攻撃を得意とし、口から吐き出す一万℃の炎と武器とする上にこの炎で“炎の壁”を展開して身を護ることも可能。
一度は口から吐き出す1万℃の炎でXライダーを退けるが、死体の確認をしないのはもちろんの事、恵子が超能力者であることを失念して見張りもつけずにいたため逃げられそうになり、アポロガイストに処刑されそうになって命乞いをする等、うかつな面も見られる。
川村一家にサイボーグ手術を受けさせようとした矢先にXにアジトを気付かれ、計画はとん挫、“炎の壁”で身を守るも、xライダーが川に飛び込み体を冷やしを無力化した状態で放った『Xキック』を受け爆死した。
劇場版『5人ライダー対キングダーク』では冒頭のXとジンギスカンコンドル&ガマゴエモンの戦いを近くの廃車からモニターにて監視、そのデータをコウモリフランケンに送る役目をしている。終盤まで登場するも、他の再生怪人のような名乗りは一切なかった。