※以下、単行本20巻及び小説「風の道しるべ」のネタバレを含むため閲覧注意。
概要
鬼殺隊の隊員であり、風の呼吸の使い手の剣士。
不死川実弥の先輩であり、兄弟子に当たる人物。
当時、自分の血の匂いで酔わせた鬼を日光に当てて殺すという無謀な方法で殺しまわっていた実弥と出会い、彼に自身の育手を紹介した。
明るく屈託のない性格の持ち主で、優しい人物。
その優しさは母親や玄弥以外の弟妹を失ったばかりの実弥にとっては昼行灯で鬱陶しいと感じていたが、彼と切磋琢磨をするうちに実弥の方も次第に心を開いていき、いつしか兄弟のように仲が良くなった。
その後、実弥と共に当時の下弦の壱「姑獲鳥」を倒したが、その戦いで死亡する。
(鬼の名前については小説「風の道しるべ」にて判明)
遺書によれば死んだ弟と実弥を重ね合わせていたようである。