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エンタープライズ(スタートレック)の編集履歴

2020-07-15 15:49:49 バージョン

エンタープライズ(スタートレック)

えんたーぷらいず

『スタートレック』シリーズに登場する恒星間宇宙船。

概要

SFテレビドラマ映画スタートレック』シリーズに登場する恒星間宇宙船、もしくは『スタートレック』シリーズのうち一つのTVドラマシリーズ『スタートレック:エンタープライズ』のこと。

ドラマシリーズの詳細については該当記事を参照。


エンタープライズ NX-01

センシティブな作品

登録番号NX-01
クラスNX級
活動期間2151年~2161年
船長ジョナサン・アーチャー大佐
全長225m
所属地球連合宇宙艦隊

スタートレック:エンタープライズ』に登場。地球初のワープ5(光速の215倍)船。

2151年4月就航。アーチャー大佐の指揮の下、地球人初の深宇宙探査を成功させた。

円盤状の第一船体に円筒形のワープ・ナセルという、後の惑星連邦宇宙艦隊の基本となるデザインの元祖だが、葉巻型の第二船体はまだ持たない。

自衛用の武装としてプラズマキャノン、空間魚雷を搭載していたが、敵艦との戦闘では殆ど役に立たなかったので後に一般化するフェイザーや光子魚雷の前身であるフェイズ・キャノン、光子性魚雷などのより高性能な武装へ強化されていった。また、防御は分極メッキ装甲に依存しており、小型船の回収・捕獲などにはロープを射出して目標を捕縛するグラップラーと呼ばれる機器が使用されていた。

就航から2155年まで時間冷戦に巻き込まれ、2156年~2159年にはロミュラン人との戦争を経て、対立しつつ共存していたヴァルカン、アンドリア、テラライトなど近隣諸国を融和へと導き、2161年の惑星連邦成立の礎となった。

24世紀においても保存されている。


USSエンタープライズ NCC-1701

Happy 50th Star Trek 1Warp Factor 4

登録番号NCC-1701
クラスコンスティテューション級
活動期間2245年~2285年
船長ジェームズ・T・カーク大佐
全長289m→305m
所属惑星連邦宇宙艦隊

宇宙大作戦』や劇場版などに登場した「初代エンタープライズ号」。改装や歴史改変でちょくちょくデザインが変わる。

ロバート・エイプリル(アニメで言及)、クリストファー・パイク(パイロット版)指揮を経て、2264年からジェームズ・T・カーク大佐の下行われたファイブ・イヤー・ミッションは多大な功績を残し、艦隊で最も名高い艦となった。

NX-01から100年後の艦だけあって装備も強化されており、後のシリーズでおなじみとなる光学兵器フェイザーや光子魚雷で武装している。また、ディフレクターシールドにより防御力が大幅に増したほか、トラクタービームも搭載されているが、敵性文明がより優れた技術を有している事が多く、船長やクルーの機転で危機を切り抜ける事も多かった。

最近の星雲探査

2273年(劇場版第1作)に大規模な改装が行われ、大きく外見が変わり、システムも大幅にアップグレードされた。その後2285年までには練習艦となっていたが、同年に惑星ジェネシス上空でクリンゴン艦と交戦し自爆した(劇場版第3作)。


ケルヴィン・タイムライン

LogU.S.S.ENTERPRISE

登録番号NCC-1701
クラスコンスティテューション級
活動期間2258年~2263年
船長ジェームズ・T・カーク大佐
全長366m?/725m?
所属惑星連邦宇宙艦隊

劇場版第11作以降のリブート版では歴史が分岐しており、エンタープライズの外見も大きく異なるものとなった。

劇中でサイズが厳密に定められておらず、シーンによって異なって見える。

2258年のヴァルカン星襲撃事件にあたって式典を後回しにしてクリストファー・パイク大佐指揮で処女航海(緊急出動)。事件解決後、カーク少尉の功績が認められ大佐に特進したカークの下で正式就航。

2259年にはジョン・ハリソン=超人類カーン・ノニエン・シンと交戦し大破するもこれを再度冷凍冬眠状態に置く。

2263年4月、惑星アルタミッドにてクラール(実は2160年代に失踪していたバルザタール・エディソン大佐)の攻撃機群に撃沈される。カーク以下脱出したクルーは現地に不時着していたUSSフランクリンを発見し帰還、クラールからヨークタウン宇宙基地を防衛した。


USSエンタープライズ NCC-1701-A

NCC1701-A

登録番号NCC-1701-A
クラスコンスティテューション級改
活動期間(ヨークタウンとして2240年代~)2285年~2293年
艦長ジェームズ・T・カーク大佐
全長305m
所属惑星連邦宇宙艦隊

劇場版第4作~第6作に登場。

カークは命令違反でのジェネシス侵入、エンタープライズの強奪やUSSエクセルシオへの破壊工作、命令不服従などいくつもの軍規違反を犯して軍法会議にかけられたが、その直前に地球を救った功績が認められ、少将から大佐へ降格のみにとどまり、修理中だったUSSヨークタウン(NCC-1717)を改名してカークと部下たちの乗艦とした。これ以降宇宙艦隊では"USSエンタープライズ NCC-1701"のナンバーを後世の艦に末尾のアルファベットのみを更新して引き継いでいく慣例が生まれることになる(他の艦名の場合はナンバーまでは引き継がない。例としてUSSディファイアントの場合、NCC-1764→NX-74205→NCC-75633とナンバーは変わっている)。

2293年、惑星キトマーでのクリンゴン人との和平会議で行われようとしていた陰謀を暴いたのを最後に退役した。


ケルヴィン・タイムライン

登録番号NCC-1701-A
クラスコンスティテューション級(強化型)
船長ジェームズ・T・カーク大佐
所属惑星連邦宇宙艦隊

劇場版第13作ラストシーンにのみ登場。

ヨークタウン基地襲撃事件後、基地で建造されていた新型艦に急遽エンタープライズの名称と登録番号を引き継がせて就航した2代目エンタープライズ。先代撃沈時に狙われたナセル・パイロンやドーサルネックなど各部が改良されている。


USSエンタープライズ NCC-1701-B

NCC1701-B

登録番号NCC-1701-B
クラスエクセルシオ級
活動期間2293年~2332
艦長ジョン・ハリマン大佐
全長469m
所属惑星連邦宇宙艦隊

劇場版第7作『ジェネレーションズ』冒頭に登場。

処女航海で難民船SSラクールの乗員を救助したが、処女航海故に装備や乗組員が完全でなかったため手間取ってしまい、同乗していたカーク大佐が殉職してしまう事件を起こした。

その後は17の種族とファースト・コンタクトを果たし、星図を拡充した。


USSエンタープライズ NCC-1701-C

NCC1701-Cその2

登録番号NCC-1701-C
クラスアンバサダー級
活動期間2332年~2344年
艦長レイチェル・ギャレット大佐
全長526m
所属惑星連邦宇宙艦隊

新スタートレック』「亡霊戦艦エンタープライズ"C"」に登場。

2344年にクリンゴンの植民星からの救難信号を受信し、そこでロミュラン艦4隻と交戦し撃沈された。この事件により、惑星連邦とクリンゴンの友好とクリンゴンとロミュランの決裂が決定的なものとなった。

しかしこの時、高エネルギーの集中で時空に裂け目ができ、エンタープライズCがそれを通って22年後の世界に出た結果、戦闘の事実が歴史から消え、連邦とクリンゴンの関係が悪化し戦争になっていた。歴史を変えてしまったことを知ったクルーはエンタープライズDの掩護を得て2344年に戻り、歴史の流れは修正された。


USSエンタープライズ NCC-1701-D

USS-エンタープライズ NCC-1701-DエンタープライズDと!

登録番号NCC-1701-D
クラスギャラクシー級
活動期間2364年~2371年
艦長ジャン=リュック・ピカード大佐
全長642m
所属惑星連邦宇宙艦隊

テレビシリース2作目『新スタートレック(TNG)』の主役艦。ギャラクシー級3番艦。

長期間の航宙調査任務に耐えるべく設計され、探査用の設備はもちろん娯楽施設などのクルーの福利厚生も充実し、さらには民間人である家族まで同乗させられる程度の生活環境維持性能を有し乗員は1000人を超える。

最大の特徴として船体分離機能を持つ。これは非常時に居住区画である円盤部第一船体を分離させ、主な武装や機関部を備えた第二船体で対処にあたるというものである。が、対ボーグ戦に於いて分離した第一船体側と第二船体側とで二方向攻撃の奇策を行った事もある(この戦術は後にプロメテウス級などに端を発する船体分離多方向攻撃システムとして確立する)。


また、ホロデッキと呼ばれる仮想現実娯楽システムを搭載しており、艦内にいながら創作娯楽世界で生活しているような体験をすることも出来るが、このホロデッキが原因となって騒動が起こる事もあった。

ピカード大佐によるセブン・イヤー・ミッションは銀河系内のヒューマノイド種族の起源を発見するなどの功績を残したが、同時にボーグなどの恐るべき敵対生命体種族、敵対的惑星国家にも遭遇し、以後宇宙艦隊は軍事面の見直しを迫られることになった。


USSエンタープライズ NCC-1701-E

スタートレックより ソヴェリン級探査艦

登録番号NCC-1701-E
クラスソヴェリン級
活動期間2372年~
艦長ジャン=リュック・ピカード大佐
全長685m
所属惑星連邦宇宙艦隊

劇場版第8作『ファースト・コンタクト』~第10作『ネメシス』に登場。ソヴェリン級2番艦。

ボーグやドミニオンといった脅威に対抗すべく最初から戦闘用に設計されている為、当時最新鋭の武装や装甲、航行システムを装備し、加えて従来の光子魚雷を凌ぐ破壊力を持つ量子魚雷を搭載する。また、戦闘任務を重視する様になった仕様の為クルーの家族は搭乗していない。


USSエンタープライズ NCC-1701-F

Enterprise

(中央の艦)

登録番号NCC-1701-F
クラスオデッセイ級→ヨークタウン級
活動期間2409年~
艦長ヴァケル・ショーン大佐
全長1041m
所属惑星連邦宇宙艦隊

MMORPG『Star Trek:Online』に登場。25世紀初頭の主力となる新世代艦である。

U.S.S.ヴォイジャーが持ち帰った量子スリップストリームドライブを搭載し、従来より速力がはるかに向上した。


NPC艦であるが、プレイヤーも同型艦を使用可能。課金艦なのでTier5で2500ZEN(25USD)、Tier6が3000ZEN(30USD)。

外見デザインはプレイヤーから公募したもので、スタッフによる一次審査を経てプレイヤーによる投票で決定され、CBS監修のもとでクルーや内装が設定された「みんなで作ったエンタープライズ」である。

派生モデルにヨークタウン級、ソジャーナー級、エンデヴァー級、ヴェリティ級があり、これらはスキンで変更・組み換えができる(ヴェリティ級は期間限定バンドルでしか手に入らない)。


USSエンタープライズ NCC-1701-J

登録番号NCC-1701-J
クラスユニヴァース級
活動期間26世紀
全長3200m
所属惑星連邦宇宙艦隊

『エンタープライズ』第3シーズン「爬虫類族の攻撃」に登場。

時間エージェントのダニエルスが、ある理由でアーチャー大佐を説得するため招いた。

球体創造者と呼ばれる異次元生命体による通常世界への侵略を阻止するための決戦に旗艦として参加し勝利した。

デザイナーのコメントによれば、娯楽施設のみならず公園や大学まで艦内に存在し、宇宙船というよりは一つの都市とも言うべき巨大艦である。


関連項目

スタートレック

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