概要
CV:野坂尚也(テレビアニメ版)
『逆転裁判2』第2話の被害者。享年35。
「霧崎外科医院」の院長。腕は確かなのだが性格に難があり、自分の思い通りにいかないとすぐに周りに当たり散らすような人物だったため、病院のスタッフや患者からの評判は悪い。
加えて、一年前に彼の病院で働いていた看護師の葉中未実が投薬ミスで入院患者を14人も死なせた直後に交通事故で亡くなった影響で、病院の経営は一気に悪化してしまった。
事故から一年後、病院の名誉と信頼を回復するため、事故死した未実の魂を霊媒してもらって医療ミスと交通事故に関する念書を書かせるために未実の妹で超心理学を研究している葉中のどかの紹介で綾里真宵に霊媒の依頼をしたところ、彼女が成歩堂龍一の同行を条件に出したため、成歩堂のもとを訪ねてきた。
そして成歩堂と共に真宵の故郷である倉院の里へと赴くのだが、霊媒が行われている最中に殺害されてしまい、密室で彼と二人きりだった真宵が容疑者として逮捕された。
難のある性格だが命を預かる仕事である以上、神経質で慎重になるのは当然であるものの、彼は天気予報が外れた事にもイチャモンをつけて訴えたいとこぼしており、そもそも噂とは言え姉の仇も同然の自分からのどかに接触したり、恨まれている可能性が高い相手に都合の良い念書を書かせようとしたりと、神経質を通り越した身勝手ぶりが滲み出ている。