概要
『逆転裁判2』第2話に登場。作中では既に故人。
葉中のどかの姉で、生前は霧崎哲郎が経営する病院で看護師として働いていた。
1年前、投与する薬を間違えて14人もの患者を死なせてしまうという重大な医療ミスを犯してしまい、その数日後に交通事故を起こして死亡した。
彼女の死後、世間では「院長の霧崎が自分のミスを看護師に押し付け、事故に見せかけて殺すことで口封じをしたのではないか」という噂が流れるようになり、そのせいで霧崎の病院は目に見えて経営が悪化していった。
のどかによれば車が大好きで、アメリカから取り寄せた高級スポーツカーを乗り回していたらしい。
名前の由来は「鼻か、耳か」
以下 ネタバレ
実は、一年前の事故では死んでおらず、死んだと思われる原因となった死体は、同乗していた妹の葉中のどかであった。しかし、自らの起こした事件や交通事故を背負って生きていくのは重荷だと感じたため、交通事故で顔におった重度のやけどを利用して、妹として生きていくことを決めた。しかし、霧崎哲郎が実行しようとしていた霊媒が行われれば、自分が生きていることなどが明るみに出てしまうため、霊媒される前に霧崎哲郎を殺害しようとした。
なお、気の強い未実にとって大らかで正反対の性格の上に興味がない(どころか嫌いな)オカルトに強い興味を持つのどかを演じるのは相当な苦痛だった模様。