ワシの概要ですわ。ん
「堀田クリニック」院長‥‥と言うのは嘘で、同医院に長期入院している患者の男性。年齢不詳。身長160cm。
ピンクのモヒカンに空きっ歯、腹巻と股引が特徴で、その上から本物の院長から拝借したであろう白衣と聴診器を羽織り、院長に成りすまして院内を徘徊している。
病気を患っている様には全く見えず、本人も「至って健康そのもの」と自負しているが、「ここにいると、色んな姉ちゃんに会える」という理由で、ずっと医院に留まっているという。作中の描写からして、仮病を使って長期入院に持ち込んでいる可能性がある。先述の言葉通り、若い女性に目がなく、入院して来た「女の子ちゃん」の事になると、独断で経歴を調査したり、記念になる物をこっそり失敬し、お宝として保管している、スケベジジイである。付いた仇名は「堀田クリニックのナマ字引」‥‥もとい、生き字引。
活躍ですわ。ん
逆転裁判2
霧崎哲郎医師殺害事件の調査で堀田クリニックを訪れた成歩堂に葉中のどかの入院情報を教え、秘蔵にしていた彼女の免許証の写真を渡した。
また狩魔冥が狙撃された折は自ら執刀を行い‥‥じゃなくて、お近づきになろうと彼女に近寄って、ムチでしばかれた(しかし後に「一目惚れした」と語っており、本人的には満更でもない模様)。この時、見舞いに来た御剣は本物の院長と信じて疑わず、手術に対して謝礼を貰っている。
逆転裁判4
この頃には「引田クリニック」院長を自称しており、相変わらず、女の子ちゃんを追いかけている。
王泥喜もまた、本物の院長と信じて疑わない様だ。
余談ですわ。ん
クリニック名の由来は「ぼったくり」から。
ともすれば放送時間にそぐわないスケベキャラであるためか、アニメ版には登場しない。役割の一部は大沢木ナツミに回されている。