概要
アンダーワールドのダークテリトリーにおける暗黒界十候の一人で暗黒術士ギルドの総長。
暗黒界人らしい褐色の肌に妖艶な美貌と豊かな肢体を誇る美女。プライドが異常なまでに高く、亜人達を徹底的なまでに侮蔑する上に非常に利己的。さながらダークテリトリー版のアドミニストレータ。
並外れた暗黒術の使い手で、アドミニストレータの不死の秘密を探り、自らも同一の存在になってダークテリトリーの皇帝になろうとしていた。
暗黒神ベクタが皇帝として君臨して以降は彼に仕え、人界との戦争では全権を委ねられ、指揮を執る。しかし、整合騎士達の奮戦で作戦がことごとく失敗し、自身もアリスの攻撃で重傷を負い、近くにいた部下を殺して天命を奪う。
末路
部下の天命を奪っても回復しきれないところに膨大な天命を持つリーファが現れた。彼女はリルピリンの捕虜だったが、皇帝からの権限以降を傘にリルピリンを罵倒してリーファの天命を奪いながら彼女を辱める。
しかし、彼女を救おうとするリルピリンは右目の封印を破って斬りかかってきた。リーファを手放して、今度は彼を殺そうとするがその醜悪さを目の当たりにしたリーファに『悪』と断じられ、天命を回復した矢先に両腕を切り飛ばされた直後に真っ二つにされて果てた。