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ディー・アイ・エル

でぃーあいえる

ライトノベル「ソードアート・オンライン」のシリーズ「アリシゼーション編」の後半に登場するキャラクターで、暗黒術士ギルドの総長。
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CV:甲斐田裕子


概要編集

アンダーワールドのダークテリトリーにおける暗黒界十候の一人で暗黒術士ギルドの総長。

プライドが異常なまでに高く、亜人達を徹底的なまでに侮蔑する上に非常に利己的。自らを守るためなら自分以外を犠牲にすることに一切躊躇いがない。

さながらダークテリトリー版のアドミニストレータ。或いはチュデルキンか。


容姿編集

暗黒界人らしい褐色の肌豊かな肢体を併せ持つ美女

口紅アイシャドウネイルといった化粧は艶やかな水色で統一され、胸やへそが大きくはだけた露出の多い服装も相まって妖艶な雰囲気を纏っている。

ちなみにゆったりと長く伸びた髪は白色で、瞳は青色


動向編集

並外れた暗黒術の使い手で、アドミニストレータの不死の秘密を探り、自らも同一の存在になってダークテリトリーの皇帝になろうとしていた。


暗黒神ベクタが皇帝として君臨して以降は彼に仕え、人界との戦争では全権を委ねられ、指揮を執る。しかし、整合騎士達の奮戦で作戦がことごとく失敗し、自身もアリスの広範囲攻撃にさらされ、近くにいた部下を肉の楯に変換し致命傷を避けるも重傷を負う。


自然回復すらままならない状態にあったが、膨大な天命を持つリーファがその場に現れた。彼女はリルピリンの捕虜だったが、皇帝からの権限移行を傘にリルピリンを罵倒してリーファの天命を奪いながら彼女を辱める


しかし、彼女を救おうとするリルピリンは右目の封印を破って斬りかかってきた。リーファを手放して、今度は彼を殺そうとするがその醜悪さを目の当たりにしたリーファに『悪』と断じられ、天命を回復した矢先に両腕を切り飛ばされた直後に真っ二つにされて果てた。


アプリゲーム「インテグラル・ファクター」では、リーファに倒された後の亡霊と化した状態でSAOのダンジョンに出現する。


ラスト・リコレクションでは、暗黒界と人界との和平交渉でやって来たキリト達に(疲弊させることが目的で)無理難題な要求をするなどこちらでも相変わらずの性格の悪さを見せていたが、実力行使でキリト達と戦うも敗北。敗者は勝者に従うべきと言う事でキリトに周りには絶対聞かせられないような要求をするよう耳打ちするも当然キリトは『しないから!!』と全力否定。『いつか寝首をかくかもしれないわよ?』と警告するも、それでも自分を信じると言うキリトに『愚かな子』と呆れながらも『でも、嫌いじゃないわ』と認め、和平を受け入れようとするが、そこに『暗黒神ベクタ降臨』と言う部下からの知らせが届き、『より強いものに従う事こそ暗黒界で生き残る術』としてキリトとの交渉を無しとしベクタにつくことを選ぶが……


余談編集

暗黒界十候の中でも特に大きな見せ場があったわけではなく、最期はあっけなく命を落とした。

アニメでもほとんど同じで、自らの策略に恍惚とした表情を浮かべ悶える、命の危機を前にして鬼のような形相になる、リーファを凌辱しながらあられもない顔を見せる、といった具合に顔芸お色気要員のような立ち位置になっていた。


13話の触手責めについて編集

SAOUW13話でリーファに行った触手責めはSNSにおいても話題となり、一時トレンド入りするほどであった。しかし、この触手責めは天命を効率よく吸収するため、肌に突き刺さり血液ごと天命を吸収する凶悪なものであり、快楽などなく激しい苦痛を伴うものであった。更に天命を吸い尽くされたリーファが無制限自動回復で天命を回復すると、自身の傷は既に癒えていたにもかかわらず追加の触手を下半身に突き刺し執拗なまでに彼女を苦しめた。


関連タグ編集

ソードアート・オンライン アンダーワールド

外道 姑息 敵女 ゲス

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