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ナイトハルト・ミュラーの編集履歴

2020-08-04 00:21:18 バージョン

ナイトハルト・ミュラー

ないとはるとみゅらー

小説「銀河英雄伝説」の登場人物。銀河帝国側の重要メンバーである。

ミュラーの項目にも詳しい記事有ります


CV:水島裕


概要

ラインハルト・フォン・ローエングラム配下の提督の一人。ラインハルト陣営の諸提督のなかでは最年少であり、「鉄壁ミュラー」の異名を取る守戦の名手である。

旗艦は最初はリューベックであったがバーミリオン星域会戦において轟沈し、同会戦で3回にわたって撃沈によって旗艦を変更する事になり、最終的に功績を称えたラインハルトによって下賜された最新鋭戦艦パーツイバルを旗艦にした。


良い意味で軍人らしい規律正しく真面目な性格の持ち主であり、癖の強い他の提督達と比べると優等生然としている。目下の者や敵対者に対してもきちんと敬意を持って接する度量のある人物であり、立場を問わず好感を持たれる好人物である。戦歴自体はそれほど多くないものの、その艦隊運用手腕は早くからラインハルトに認められており20代後半の若さで大将に昇進した。


第8次イゼルローン要塞攻防戦においてガイエスブルグ要塞ごと艦隊を移動、総司令官・カール・グスタフ・ケンプ大将とともに戦うも、ヤン・ウェンリー大将の知略の前に惨敗を喫しケンプも喪ってしまった。雪辱を果たすべくラグナロック作戦にも参戦し、ラインハルトとヤンの直接対決と成ったバーミリオン会戦においてもっとも早く駆けつけ、敗北の淵にあったラインハルトを幾度となく守り抜いたことから”鉄壁”の異名を得ることとなった。同会戦終結後、会談に訪れたヤンとも面会したが、恨みを抱くことなく死力を尽くして戦った好敵手としてお互いを認め合った。

ラインハルトの登極後、上級大将に昇進、皇帝を守る盾として獅子奮迅の働きをし、ラインハルト暗殺未遂事件で知られる惑星ウルヴァシー事件ではその体を盾にしてラインハルトを守り抜いた。


自由惑星同盟軍側とも縁のある人物であり、ヤン・ウェンリーがテロリズムに倒れた後に帝国代表として弔問に訪れたり、ユリアン・ミンツとも親交をもつなど帝国と同盟の橋渡しを勤めることも多かった。


能力

攻守共にバランスのとれた用兵家だが、とりわけ守勢に回ると粘り強い戦いをすることから守戦の名将として知られる。

第8次イゼルローン要塞攻防戦では技術的にまだ未熟であったが、ヤンに惨敗したことで彼は多くのことを学び、バーミリオン会戦では粘り強い守戦でヤンを苦しめた。そのことから、ヤンをして「良将」と呼ばしめた。


旗艦パーツィバル

パーツィバル(先っぽ延長w)

バーミリオン会戦で旗艦を失ったミュラーに皇帝・ラインハルトが新たに下賜した最新鋭戦艦である。元々はラインハルトの新たな戦艦として建造されたものだが、ラインハルトは旗艦ブリュンヒルトを溺愛していたため、代わりにミュラーが受け取ることになったのである。

OVAではとりわけ個性的なデザインの戦艦となっており、スペースプレーンのような形状となっている。ブリュンヒルトから得られたデータを元に更なる改良が施されており、とりわけ防御力の高さが他の戦艦に比べてぬきんでている。

もともと皇帝ラインハルトのために造られた戦艦なので当然と言えば当然の性能だが、奇しくも”鉄壁ミュラー”が駆るにふさわしい能力の戦艦となったわけである。

ミュラー曰く「乗り心地は極上」とのこと。


OVA版での余談ながら、弔問の使者としてイゼルローン要塞を訪れた際、横幅が広すぎて既存の艦艇が使う宇宙港に入らないため、他の艦とは違う場所に着艦する描写がある。


関連タグ

銀河英雄伝説

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