吸血鬼ラキュア
きゅうけつきらきゅあ
我が名はラキュア。
人とヴァンパイアを繋ぐ者だ。
人物像
しかし、吸血鬼であるがために肌には生気が宿っておらず、白みがかっている。
指からは真紅の爪を伸ばし、戦闘時にはそれで相手を攻撃するが、覚醒するたびに爪の位置が変わっていたり、寝室シーンでは見受けられなかったりする。
どうやら両手とも出し入れ自在な模様。
イベント『ヴァンパイアと聖なる復讐者』に登場したことがあり、四散した彼女の灰をかき集めたことから物語が進展する。
千年戦争アイギスにおけるヴァンパイアには、本能の赴くまま生きる『強硬派』、人類を支配しようと企む『支配派』、人類との共存の道を歩む『共存派』の三つの派閥があり、ラキュアはその共存派のリーダー。
そして人間社会に潜み、人心を掌握する支配派の『公爵』と対立しているのである。
戦闘能力
アンデッド特有の、他者からの回復を受けられないという枷が付きまとうが、攻撃を数回当てた相手を麻痺させるという強力な特性を持つ。
特に、ラキュアの場合は高い耐久性をもってして、強敵との持久戦に持ち込むのを得意とする。
スキルは『真祖の血脈』。
最長20秒間、自身の攻撃力を最大1.7倍、相手からの物理ダメージを最大50%減少させる。
ヴァンパイアの特性を活かしたスキル構成に仕上がっており、強敵相手でも渡り合うことが可能。
レベルを十分に上げているのならば、アイアンゴーレムにぶん殴られたくらいでは倒れない。
ただし、あまりにも火力が高すぎる、攻撃速度が素早すぎる攻撃を不得手とし、減衰対象外の魔法攻撃も苦手。
戦闘中の展開を考えて、配置場所やスキル発動タイミングを吟味する必要がある。
同じユニットにイベント産の『吸血鬼エデン』、ブラックユニットの『絢爛の吸血鬼エマ』が存在する。
覚醒
覚醒すると『ヴァンパイアハイロード』に昇格。
新たにアビリティ『完全不死』を獲得し、毒・麻痺を無効化するだけでなく、HPが0になっても撤退せず、一定時間後にその場で復活する。
一度HPになるとうずくまり、HPが徐々に回復していき満タンになると復活・復帰するというもの。
撃破されても評価に影響しなくなったのは大きな強みだが、復活には結構時間がかかる。
そのため応対する相手や戦線の展開、復活後の扱いなどを考慮したりと、王子の采配が求められてくる。
ちなみに撤退させて取り除くことは可能だが、その場合再出撃は不可能なので注意(一部例外あり)。