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絢爛の吸血鬼エマ

しゅんらんのきゅうけつきえま

DMMGAMES開発・運営のタワーディフェンスゲーム『千年戦争アイギス』に登場するユニット。
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概要編集

ユニットとしてはレアリティブラックのヴァンパイアロード。

主な入手方法はプレミアム召喚(ガチャ)。


担当イラストレーターはぴず氏。


人物像編集

和服のような独特な衣装を身に纏った、黒髪の妖艶な美女

人ならざる証が身体のあちこちに現れており、背中にコウモリめいたを生やしたり、両手からは鮮血色のを伸ばす。

銀製の武器も杭も刺さらなければ意味が無い事を熟知しているのか爪で弾き返す事が可能。

更にヴァンパイアなら灰になるか弱体化する筈の太陽の下に居ても堂々としていた。

長く生きた為に様々な事をやっており、女将となった事もある。


敵を屠る時はその獣性を解放し、歯は尖り狩猟者の爪が伸び、赤い瞳は月明かりめいた狂気の輝きを放つ。(王子には一番見られたくない姿らしく、王子に見られた時は余裕もなくなり恥ずかしがった)


千年戦争よりも前に生きている夜の一族(或いは血族)。

生前から人でないのか人の事を小さな光として見ているようで、王子と出会う前は美しい光で満ちていた華の国で暮らしていた。

そして王子の輝きはそれよりも美しかったようで、そのきらめきは自身の天敵である太陽のようだったという。

その為なのか王子に一目ぼれし、「愛しきあなた」と呼ぶ事もある。


考古学者の舎弟編集

ある考古学者が駆け出しだった頃に調査したとある高貴なヴァンパイアが暮らしていたとされる古城の古い棺で眠っていた事もある。実績欲しさの荒い調査に機嫌が悪くなって考古学者を仕留めようとしたが、綺麗な土下座に免じて赦した。

それ以降、考古学者クルスは物理的にも精神的にも「エマさん」に頭が上がらなくなり、都合よく呼び出されては手伝わされる高貴な吸血鬼のパシリ的存在になった。


ヴァーニィ編集

かつて存在していたヴァンパイアの王国が滅びた元凶であり、エマとは血を分けた姉妹。

姉のエマのように誇り高きヴァンパイアになりたかったが故に、人間に憧れた始祖によって人でもヴァンパイアでもないなり損ないとして生まれた自身の生を呪い、恨み、そして同胞であるヴァンパイア達を妬み、取り返しのつかない凶行に走った。

この事によってヴァンパイアの王国は致命的に破壊され、ヴァーニィはヴァンパイア達から「失敗作」の烙印を押される事となった。

自身が生み出し使役する血の使い魔は、ブロックされないと遠距離攻撃の対象にならない特性を持つ。

王子達と何度も敵対したヴァンパイア公爵もヴァーニィの血の使い魔となって襲い掛かる。

最終的にヴァーニィは始祖の血を啜るもそれによって自我を失い暴走。

王子達と人間と歩む事にしたヴァンパイアによって引導を渡されて肉体は滅び、その魂の一欠片はリヴンの中に宿った。


クラス『ヴァンパイアロード』編集

近距離ユニットでブロックは1。

基本的にブロックしている敵を攻撃し、その攻撃に複数当たった敵は麻痺状態になる。

味方からのHP回復を受けられない代わりに、自身が攻撃すると最大HPの2%分回復するクラス特性を持つ。

第二覚醒の分岐は魔法耐性が上がった上に味方からのHP回復が受けられない特性が外れる『デイウォーカー』と攻撃時の回復が最大HPの4%分になる上に配置中に自陣のアンデッド属性を持つユニットの攻撃力を1.2倍にする『カーミラ』の二つ。


ヴァンパイアロードのロードは従者を従えるや貴族の称号であるを意味するLordであり、かつてあった王国の貴族であるエマや派閥の主であるラキュア、そして王子達に敵対するヴァンパイア公爵がそれに該当する。

本来ならば永い時間を経て誕生するらしいが、人間の死体から人工的に作られた存在も居る


性能編集

通常攻撃による麻痺効果、1ブロック、アンデッドゆえの回復制約はヴァンパイアの共通。

最高レアリティにふさわしく、高水準のステータスを持ち、攻撃力と耐久性が非常に高い。

そして、ラッシュで強引に麻痺に持ち込む『吸血鬼エデン』、高い耐久力で持久戦が得意の『吸血鬼ラキュア』とは違い、こちらは集団戦に秀でた性能を持つ。


そんな彼女を象徴するスキルは『血の渇き』。

自身の攻撃と防御を最大1.7倍、ブロック数と攻撃対象を3体に増加させる。

さらに自身のHPを徐々に回復し、自動発動+効果時間無限という盛りだくさんの内容である。

雑魚ならそのまま始末でき、強敵を数体受け止めてもそのまま無力化できるのが強みで、場合によってはワンサイドゲームに持ち込めてしまえる。

リジェネ効果による高い場持ち性能も嬉しいところ。


アビリティは『不死の宴』。

自身の配置中、アンデッド属性ユニットが死亡した場合撤退として扱うようになる。

自己バフとしても機能し評価に響かなくなるため、半ば鉄砲玉のような扱いも可能。


しかし、遠距離攻撃と魔法攻撃に対しては不得手。

これらに対するフォローは必要となる。



関連タグ編集

千年戦争アイギス 吸血鬼 ヴァンパイア


紅血の皇女シルヴィア魔女デスピア:ヴァンパイアの姫と誇り高き魔女。悩める新人の為に荒療治を実施した同志でもある。

永夜の始祖たる者リヴン:エマ達ヴァンパイアの祖。

古城の探索者クルス:考古学者が本業のヴァンパイアハンター。最後の切り札は『東の国の神秘:土下座』

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